| アースウォッチはこんな団体です |
1971年、アメリカ・ボストンで誕生しました。世界各地で行われている、時間・資金・人手を要する地道な野外調査を、「資金と人手」の両面で支援しており、野外調査へのボランティア派遣活動においては、世界で最も古く、最も信頼されている国際NGOです。
誕生以来、世界中で熱狂的なアースウォッチ・ファン(リピーター)が生まれています。その最大の理由が、特別な技術を持たない一般市民がボランタリーで(自発的に)野外調査に参加し、現場で世界一流の科学者の手ほどきを受けながら作業を行い、「地球のいま」を体感できるという点です。いわば、最前線の科学(野外調査)の現場と一般市民をつなぐ、世界最大の組織なのです。 そのため、独自の厳しい基準に基づき審査・認定し、40年前の設立以来、120カ国以上の国々で行われる1350を超える野外調査プロジェクトを支援し、多くの国際的研究者と連携してきました。各調査地へ数多くのボランティアを派遣するとともに、一連のプロセスをきめ細かに管理、運営しています。
アースウォッチは:
- 地球環境に対する責任を負担するという意識を抱いてもらうために、世界のいろいろな国、異なる文化や組織の人々をアースウォッチの活動に引き入れます。
- 重要な環境問題の解決に情報を提供する、実証的な野外調査を支援します。
- 人々の日常の心構えや行動を変えるための教育と動機づけを行います。
そしてアースウォッチの多様な研究と教育プログラムが取り組む重要な環境問題の詳細を明らかにします。
アースウォッチ・ジャパンは、この目的と活動をアジアに広めるために、1993年、アメリカ、イギリス、オーストラリアに次ぐ4番目の拠点として発足、2003年2月には特定非営利活動法人の承認を得ました。
(保全の定義:人間領域、自然領域を問わず、地球環境の機能を半永久的に持続させること)
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| 数ある環境NGOの中でも ここが違います |
●環境保全活動そのものが目的ではありません。
アースウォッチの目的はあくまで精度の高い科学データベースの構築です。そのため、本部の専門家によって厳重な審査
を経て認定した、質の高い野外調査のみを支援しています。
●多彩な研究分野を網羅しています。
アースウォッチは、持続可能な環境を保全する、「絶滅危機のある生態系」「海洋」「生物の多様性」「気象変動」など多岐にわたるプロジェクトを支援しています。
●科学に入り口をつくり、知的刺激と興奮が科学の理解につながります。
特別な専門知識を持たない一般市民が、科学の現場に参加できる絶好の機会です。世界の一流の科学者、研究者から直接、指導・解説などを受けられます。
●自然に生まれる国際交流が、真の国際人意識を喚起します。
探査プロジェクトは、多国籍で構成されます。参加要件は、国籍、人種、言語、文化、宗教、職業の別なく、16歳以上の健康な人であれば、誰でもOK
。一つのプロジェクトに集うさまざまな国の多様な人たちと行う共同作業、共同生活が、自然な国際交流を促し、コミュニケーションの素晴らしさを実感できます。
●冒険心が、人間本来のサバイバル力に目覚めさせます。
探査プロジェクトのほとんどが、普段は訪れることのない、ワイルドな自然溢れる地域ばかり。そこで繰り広げられる「非日常」生活、作業、研究者や住民との交流が、人間本来の生きる力を呼び起こします。
●自己実現の場を提供します。
探査現場での体験は、新しい発見と忘れられない思い出を刻みます。プロジェクトに参加した多くの人が何かを得て帰国、人生や生き方を考えるきっかけになったと語っています。
●多様な価値観、ニュートラルな立場で発信します。
アースウォッチは、いかなる思想、主義、主張などの強制、押し付けなどを一切行わない、非対立型
(Non-Confrontational)の組織です。科学的データをもとに、将来にわたる人類の課題を公正な立場で発信・提言します。
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| あなたも 参加してみませんか |
一緒に活動してみたいという方、いますぐ、ご参加ください。
以下のいずれでも結構です。
(1)
アースウォッチ・サポーター
あなたの応援が、地球の未来の一助につながります。入会後は、米本部主催の全プロジェクトを紹介したガイドブック(日本語版、年1回)とアースウォッチ・ジャパン主催の国内プロジェクト案内をお送りします。世界の環境保全の現場で起きている「地球の今」、研究者からの声、プロジェクトの様子がわかります。その他、アースウォッチ・ジャパン発行のニュースレター送付のほか、各種講演会、研究会などをご案内いたします。
(2)
サイエンス・ボランティア
アースウォッチのプロジェクトは全て現地集合。「自分の旅」がしたい人にもお勧めです。厳しい大自然のなかで、身体、頭、心をブラッシュアップして大いに楽しんでください。プロジェクト参加
にあたっては、特別な予備知識、専門知識などは必要ありません。ボランティア作業の多くが、各種の記録や計測などの単純なものです(プロジェクトによっては、研究者が得意技能を求めるものもあります)。海外旅行初めての方も、本部のプロジェクト・コーディネーターや日本事務局がていねいにアドバイス、指導を行いますので、安心して参加できます。
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| これまで、こんな成果を生みだしています |
アースウォッチ・プロジェクトの基本方針は、調査、保護、教育の3つです。
[1]
これまで支援してきた40年にわたる基礎調査によって、2000以上の研究論文と書籍が出版され、数百の新種が発見されました。例えば、スミソニアン・インスティテュートのテリー・アーウィン博士の、「ペルーの熱帯雨林における樹冠の生物多様性に関する研究」の成果から、1982年、地球上に生息する種の数は1,500万から3,000万種に訂正されました。
[2]
アースウォッチの、保護を目的とした調査は、世界的規模における緊急問題が対象です。これまで保護プロジェクトによって8つの国立公園を設置、保護活動はいくつもの国際的賞を受賞し、数多くの絶滅危惧種を救出してきました。例えば、米国バージン諸島サンディ・ポイント国立野生保護区はオサガメの保護区に、ベトナムのトラム・チャン国立公園はアジア産灰色オオツルの保護区に認定されました。
[3]
これまで、各国の教育関係者と連携を深め、学校教育の現場で、アースウォッチのプロジェクトが活用されてきています。例えば、米国では、環境教育の一環として教員をプロジェクトに参加させる「グローバル・クラスルーム」を実施。この制度を利用して参加したロサンゼルス地域の教員たちが、自らの体験を基に、プロジェクトに参加できない、参加していないほかの教員たちと体験や情報を共有するための、「Classroom
Lessons
K-12」という自然保護プログラムを開発しました。また、ニュージャージー州では、プロジェクトに参加した教員たちが「Teachers
for Biodiversity」というネットワークを立ち上げています。
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