
ヘイゼル・ライマー博士
2010年6月11日 金曜日
放送大学の火山学者であるヘイゼル・ライマー博士は、科学的証拠を提示し、北アイルランドの活火山アスキャが噴火の兆候を示していると述べています。
1985年以来、ライマー博士はアイスランドのアスキャ火山で重力を測定してきました。2007年までパターンは安定していました。地面の収縮と重力の低下はアスキャ火山内部からマグマが排出していることを意味していると博士は考えています。2008年、この状況が変わりました。収縮が徐々に減り、重力が増え始めたのです。これは火山の下に新たなマグマが侵入しているためだというのが博士の見解です。この傾向は2009年になって強まりました。
ライマー博士は次のように述べています。「調査結果は2008年以降に当地で起きた地震活動と一致しています。火山の下に新たなマグマが溜まるのは噴火が起きる前の現象です。
噴火するのにどれだけの量のマグマが溜まる必要があるのかは判りませんが、前回の噴火の際より今回のマグマの溜まるスピードがはるかに速いことは確かです。過去数百年間、アスキャは約40年ごとに噴火を繰り返してきました。最後の噴火は1961年です。1875年、アスキャは大噴火を起こし、巻き上げられた火山灰はスコットランドやスカンジナビア上空にまで及び、アイスランドでは多くの土地が灰に覆われました。この噴火により、深さ200m、直径5kmの火口ができました」
この調査はアースウォッチと自然環境調査局の資金援助を受けています。
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アースウォッチの調査プロジェクトには世界中から一般市民がボランティアとして参加しています。アースウォッチは、持続可能な環境に対する理解と必要な行動を促進するため、科学的野外調査と教育に世界の人々の参加を求めています。
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ライマー博士を手助けするアースウォッチのボランティア
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