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調査概要:
このプロジェクトは、2003年からアースウォッチのボランティアが協力していて、今年で4年目になります。これまでの調査で絶滅の危機に瀕しているチョウ類(ミヤマシジミ・ヒメシジミ・アサマシジミ)の原因として、シジミチョウとアリ類の共生関係が大きな鍵を握っているのではないか、という点が浮かび上がってきました。 そうした結果を踏まえて、環境省のレッドデータブックで絶滅危惧II類に指定されているミヤマシジミに調査対象を絞り、
幼虫と成虫がアリ類とどのような関係を保っているかを追究し、絶滅から守るための基礎資料を得ることを目的とします。
今年は、越冬卵から調査を始め、発見が困難だった生まれたての幼虫の実態を明らかにします。
ボランティアの役割: ![]() <越冬卵>今年新たに加わった内容で、幼虫が食べる植物であるコマツナギの根元およびその付近に産付されている越冬卵を探し、見つかったら写真撮影の後、卵の付いている枝などをマークしGPSの位置情報とともに記録します。 <幼虫>コマツナギの分布と幼虫の食痕や共生しているアリ類を探索し、発見したらGPS機器を利用して記録します。幼虫が見つかったら、マーキングし時刻や場所等を記録することもあります。また、幼虫と共生しているアリにマーキングしますので、その個体の追跡と行動観察を行ってもらう時間もあります。 <成虫>捕虫網で捕獲した後、マーキングして放します。その際、番号・雌雄・汚損度・GPS情報・行動等を記録し、マーク付の個体を見つけたら写真撮影後記録します。 調査地:
富士山麓にある草原地帯である梨ヶ原(北富士演習場内。調査のための入場許可を得ている)を中心として調査を行います。また、梨ヶ原に入場できない日は、富士川の河川敷の生息地で調査することによって、火山草原と河川敷でのミヤマシジミの生態的違いを調べる予定です。 いずれの草原環境も、火入れや草刈りといった人手によって管理された自然です。このような里山的自然が少なくなり、そこに暮らす草原性生物が絶滅危惧種になっているのが現状です。調査と同時に、このような草原的環境に住む絶滅危惧生物を間近に見ることが出来ます。このほか、ボランティアは、調査地を移動しながら様々な角度から美しい富士山とその自然の現状をみることができます。
宿泊施設: リゾートイン・吉野荘 〒401-0320 山梨県南都留郡鳴沢村大田和3480-1 Tel.0555-85-2260 Fax.0555-85-2330 http://www.yoshinosou.jp 4階の展望風呂(男性・女性用とも)はもちろん、各部屋からも富士山が一望できます。山の幸をふんだんに盛り込んだ料理など。 国道139号線沿いにあり、中央道河口湖I.C.から車で10分ほどです。 食事 朝食・夕食は宿泊施設で用意してもらいます。昼食は弁当または食堂を利用します。徒歩5分程の所にコンビニが、車で5分程の所に大型スーパーマーケット等があります。 集合場所: 各日程とも、9:00までに下記の集合場所まで集まってください。 ●自家用車で直接来られる方は、宿泊施設に直接集合してください。(駐車場あり) ●バス・電車で来られる方は、富士急行線「河口湖駅」(スタッフが迎えに行きます) 富士急行線時刻表URL:http://www.fujikyu.co.jp/fujikyu-line/ (注)当日の現地までの交通手段については、プロジェクト開始10 日前までに事務局にお知らせください。 フィールドにおける必要装備品: 宿泊施設(標高約900m)には、宿泊に必要なものはそろっていますので、個人的に必要なもののみ持参下さい。 健康保険証またはその写し・長袖・長ズボン・手袋(軍手でも可)・筆記用具・帽子・雨具(合羽上下)・軽装登山靴(または長靴)・双眼鏡(あれば)・携帯電話(あれば)・医薬品(虫除け・絆創膏・胃腸薬など)・着替え一式・ハンドタオル・バスタオル・日焼け止め(必要に応じて)・懐中電灯(必要に応じて) など (重要)プロジェクトの変更について プロジェクト開始1ヶ月前で募集最少人数に満たない場合は、開催を中止することがありますので、ご了承ください。申し込みされた方には中止が決定次第、ご案内いたします。 ボランティア傷害保険について アースウォッチ・ジャパンの国内プロジェクトは、ボランティア傷害保険に加入しています。 |
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