日本 国内プロジェクト
 
河口湖のイノシシ
−山梨県富士河口湖町におけるイノシシ道密度分布調査−

主任研究者: 丸山 直樹教授、東京農工大学農学部地域生態システム科学
研究助手:坂本 佳奈子、東京農工大学大学院農学部農学研究科
現地探査日:
チーム1:2004年5月20日(木)〜23日(日)
チーム2:2004年8月5日(木)〜8日(日)
調査地: 山梨県富士河口湖町北東部、御坂山脈一帯
募集人数: 最小4人、最大8人
研究分担金: 学生:¥37,000、一般:¥39,000

調査概要:
 近年,日本各地でイノシシによる様々な被害が多発し,個体数管理の必要性が高まっている。しかし,イノシシは慎重な上に,夜行性であることから,直接観察が難しく,個体群密度を推定する方法が確立していないのが現状である。一方で,イノシシが通過した際にできるイノシシ道は,林道や登山道を歩くと簡単に確認することができる。イノシシ個体群の密度分布を推定するためにまず,イノシシ道密度分布を明らかにすることがこの調査の目的である。

ボランティアの役割:
 調査地は,近年,イノシシによる農作物被害が問題になっている山梨県富士河口湖町の北東部,御坂山脈一帯(標高830〜1730m,5月の気温17〜7度)である。林道や登山道を歩き,ルートの両側で確認されたイノシシ道を記録する。さらに,イノシシ道の緯度経度をGPSで測定し,幅と深さ,痕跡(足跡・爪あと,掘り起こし,草の踏み倒し,泥の付着など)の有無についても記録する。
 山梨県富士河口湖町は,富士山と河口湖の眺めが美しい温泉の町である。河口湖沿岸には旅館やホテルの他に,美術館やハーブ館など多くの観光施設が建ち並ぶ。一方で,河口湖を囲んで御坂山脈がそびえ,豊かな自然と富士の展望を目当てに,毎年,多くの登山客が訪れている。野生動物は,イノシシ以外にも野鳥やサルなどが見られる。

宿泊施設:
チーム1:ホテル&レストラン イェスタディ
山梨県南都留郡富士河口湖町勝山3739
電話 0555-83-2481
http://www.kawaguchiko-yesterday.com/
 朝晩の食事はペンションで,調査中の昼食は当日朝移動時にコンビニなどでお弁当等を購入します。

なお、チーム2の宿泊場所についてはまた追ってご案内します。

集合場所:
 集合場所:午後1時、河口湖駅。研究者が駅に迎えに来ます。
 解散は午後2時、河口湖駅まで研究者が送ってくれます。

日程:
集合日(木) 14時:オリエンテーションおよび実習
       16時:報告後移動。ペンションにて風呂、夕食、その後自由。
       20時:レクチャー(丸山先生または坂本さん)
調査日      7時:朝食。調査の準備。
(金、土)    9時:調査地へ移動。調査開始。
        16時: 報告後移動。ペンションにて風呂、夕食、その後自由。
        20時:レクチャー(丸山先生または坂本さん)
最終日(日)  7時:朝食。調査の準備。
        8時: 調査地へ移動。調査。
       13時: 調査終了。14時ごろ解散。

交通案内:
電車・バス利用の場合
 電車:JR大月駅乗り換え、富士急行で河口湖駅。東京より約3時間。
 バス: 高速バス→新宿より富士五湖方面で約1時間半、河口湖駅下車。
自家用車利用の場合:
 中央高速道、河口湖IC経由。なお、自家用車で参加される方は直接ペンションに午後1時までに集合してください。

(注)当日の現地までの交通手段については、プロジェクト開始10日前までに事務局にお知らせください。

研究者によるレクチャー:
 
「これからのエコツーリズム」、「野生動物保護と観光業」など、丸山先生のレクチャーがあります。また、坂本さんはイノシシについての基本的なことや生態について話してくれます。レクチャー後の自由時間にも丸山先生の調査・研究に関する話が、雑談形式で聞けます。

持参装備品:

  登山靴、長ズボン、防寒具、雨具(傘および合羽両方)、帽子、筆記用具、手袋(軍手可)、クリップボード、洗面用具、バスタオル、パジャマ、着替え、医薬品(虫除け、バンソウコウ、胃腸薬など)、双眼鏡、健康保険証など。
  ルートによっては傾斜が急なところや、ロープやはしごを伝うようなところがありますので、各自必要と思われるものを用意してください。GPS、クリップボード、方位磁針、コンベックス、クマ鈴は用意します。

(重要)プロジェクトの変更について:
 
なお、プロジェクト開始1ヶ月前で募集最少人数の4人に満たない場合は、開催を中止することがありますので、ご了承ください。申し込みされた方には中止が決定次第、ご案内いたします。

 
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