オーストラリア・太平洋諸国 生態系サービス
 
Melbourne’s Microbats
メルボルンのココウモリ
夕暮れから夜明けまで --エコ・アドベンチャーの一夜
詳細情報 (英語版)


現地探査日(1日間)
チーム1: 2011年11月4日
チーム2: 2011年11月12日
チーム3: 2011年11月18日
チーム4: 2011年11月26日
チーム5: 2011年12月2日
チーム6: 2012年2月3日
チーム7: 2012年2月11日
チーム8: 2012年2月17日
チーム9: 2012年2月25日
チーム10: 2012年3月3日


調査地
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州、ニューカッスル(Newcastle, New South Wales, Australia)


研究分担金
2012年未定(参考:2011年 ¥175,000)

* 2011/09/28 更新


プロジェクト概要

Melbourne, Victoria, Australia -- 自然環境の清掃、枯れた枝の切り落とし、特定の種の樹木の植え付け、夜間の人工照明と公園計画、このような都市部における土地管理活動の大半は、コウモリには不都合なことばかりで、絶滅を早める要因になっている可能性があります。この調査では、広大な土地でコウモリの生息地を特定するだけでなく、ねぐらとして好まれる場所のような小さな自然環境を調べ、都市部の管理者が人間同様、コウモリにも配慮した管理ができることを目指しています。それには、都市圏の内側にある郊外の一戸建て住宅の宅地造成地と、都市と農村の周辺にある大規模な宅地造成地に生息するコウモリの保護方法について、情報を把握できるようにする必要があります。

高度な数学モデルを組み合わせた大規模な野外調査は、コウモリの生息地に不可欠な必要条件を特定し、他の地域に生息するココウモリの分布状況まで予測することを目標に実施されます。このプロジェクトは、これまでに行われたことがない大都市における組織的な大規模調査であり、また、これほど多くのボランティアが参加した例もないという点で、他に類を見ない調査です。罠やコウモリ探知機は、自然環境の中であればほぼだれにも見つからずに仕掛けておくことができます。しかし都市部では、機材が丸見えになっていると人間によって邪魔される恐れがあるため、設置しておくことはできません。ですが、ボランティアの手助けがあればこの問題を解決でき、グレーター・メルボルン各地において調査を実施できることでしょう。調査結果は、メルボルン市内と他の世界中の都市化が進む地域に生息する、昆虫食コウモリを保護するために利用されます。

ボランティアの役割

今年のメルボルンココウモリ調査チームには、日暮れから夜明けまで一晩中メルボルン王立植物園内で眠るという、一般の人々にはなかなか味わえない素晴らしい体験が待っています。さらに、その夜はココウモリが現れるのを待つ間、園内でフォード・フェスタ・ムーンライト・シネマを観賞できるというおまけも付いています。

調査は、研究者ロドニー・バンダー・リー博士と助手の大学院生達と共に実施されます。ボランティアはカスミ網でコウモリを捕獲し、ハンディ探査機やGPSを使って超音波のコウモリの鳴声を記録します。また都市に生息するコウモリの食性を調べるため、明りの罠を利用して夜行性昆虫を捕ることもあります。

なぜココウモリがそれほど重要なのでしょう?
夏の間、ほとんどの人は生きながら蚊に食われる感覚を知っています。特に暖かい季節にコウモリは私たちにとって重要な役割を果たしています。1時間に最大600匹をも蚊を捕食するのですから。

食事と宿泊施設

・宿泊施設は、メルボルン王立植物園内のドミトリースタイルの宿舎です。 
・夜間にはスナック類が出され、朝食も用意されます。

主任研究者
ロドニー・バン・ダー・リー博士
(Australian Research Centre for Urban Ecology and The University of Melbourne)

集合場所
Melbourne, Victoria, Australia

注意
現地調査日、宿泊施設、研究分担金等は変更になることがあります。


このウィンドウを閉じる