北アメリカ 生物の多様性プロジェクト
 
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Pacific Northwest CRI

太平洋北西部保全調査プログラム

詳細情報 (英語版)


(c) Ralph Riley

現地探査日(7日間)
太平洋北西部のサケ
本年度のプロジェクトはキャンセルとなりました。

現地探査日(12日間)
太平洋北西部の考古学
チーム1:2005年 6月20日−7月1日
チーム2:2005年 9月12日−23日

調査地
ワシントン州、スカジット川流域  (Skagit River Watershed, Washington)

研究分担金

7日間チーム:165,000円

* 2006/2/11 更新


プロジェクト概要
Skagit River basin, Washington
ピュージェット湾に入ってくるサケの群れの、およそ1/3はスカジット川流域を目指してやってきます。この中にはブルトラウト(マス)、カットスロート(ニジマスの仲間)、スチールヘッド(海に下ったニジマス)など太平洋産のサケ5種類がすべて含まれています。この地域のサケ産卵場所ではスカジット川が最も高い繁殖力を保っているとはいえ、生育環境の減少、ダム、乱獲、水質汚染などにより、遡上するサケの群れは過去のデータにあるものよりずっと少なくなっています。何世紀にもわたって先住民のスカジット人やソーク・スイアトル族が支えてきた土地利用法は、現代の植林、土地、水資源の利用に取って代わられました。例をあげると、遠洋航行に出る2年目のサケが育つのに重要な場所となっているスカジットのデルタ地帯に広がる潮汐湿地の水を人々は70%以上も搾取し、水路を作り上げました。ボランティアとして土地利用における歴史的変化を図表にする活動に協力し、潜在的には将来、スカジット川流域からその支流までの生育環境の修復計画を評価することになります。

ボランティアの役割
ボランティアは二つの補完的なプロジェクトの一つに参加します。サケの保全を最終目標において、土地利用形態の変化について生物的、社会的な係わり合いを調査します。景観の素晴らしいスカジット水路に沿って河口から森の中の源流に至る地域で、サケの生育環境を回復させた活動の効果を調べ、これからの企画をすすめる研究者の手伝いをします。築100年になるダムが撤去された後、長い間孤立していた湿地帯に何が起きているか観察する手立てとして、潮路の地図を作り、魚や無脊椎動物、植物を採集します。低地の谷や森に囲まれた源流での活動中には、回復した地域の調査及び回復活動の効果を記録するため、小川を歩いて渡ります。また、地図作り、調査、伝統的にソーク・スイアトル族が住んでいた土地での発掘などから、自分が担当する作業を選ぶこともあるかもしれません。雪に覆われた山脈を背景に、歴史的建造物の跡を地図にしたり、ソーク側の土手で青々とした茂みの中に1m四方の穴をいくつか掘削したりします。伝説的ソーク・スイアトル源泉への夜通しハイクにも希望があれば参加できます。

研究者からの一言
太平洋のサケは太平洋北西部の象徴であり、環境における役割および地域文化における有意性ともに重要です。サケは何世紀にもわたって、スカジット川流域の住民の生活や文化、生態における中心的存在でした。前世紀の間にサケの個体数は激減してしまいましたが、スカジット川流域は、北米における太平洋サケの最も堅調なサケの遡上をいまも支えています。その複雑な生態系とサケ漁業、そして人の生活が持続できるよう、スカジット流域協会および米国国立公園局と協力して、流域管理の支援をすることがCRIの目的です。

食事と宿泊施設
遠征中利用する宿泊施設は、米国林野部簡易宿泊施設からリバーハウスボートまで様々ですが、いづれにしても乾いて気持ちのいい寝室を共同で使います。温水シャワーや洋式トイレがついており、洗濯機、台所はチームメイトと使い分けます。スカジット・バレーの近辺では、様々な地元の直産物と海産物でよく知られています。新鮮な地元の旬のベリーなど、地域の恵みを用いた食事の手伝いをし、交代で後片付けも行います。

主任研究者
Steven Hinton (Skagit River System Cooperative),
Dr. Greg Hood (SkagitRiver System Cooperative),
Ralph Riley (Earthwatch Institute)
集合場所
アメリカ合衆国、ワシントン州、マウント・バーノン (Mount Vernon, Washington, U.S.A.)
募集人数
太平洋北西部の考古学 最大10人
注意
現地探査日、宿泊施設等は変更になることがあります。


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