プロジェクト概要
Elkhorn Slough, Monterey Bay, California, U.S.
カリフォルニア州、モス・ランディング沖のカキ漁が破綻に直面したとき、地元のカキ漁師がエルクホーン湿地でカキを餌とするサメとエイを退治すれば、カキの数が回復するだろうと考えました。1946年、熊手、ショットガン、そしてダイナマイトで武装した一人の熱狂的な市民が、この自然豊かなモントレー湾の河口にやってきて、サメとエイを何百匹も始末しました。効は奏することなくカキの個体数は激減しましたが、それでもサメとエイの駆除は続けられたのです。1988年、共同研究団体がこのような駆除の代わりにタグを付けて海に放す調査プログラムを実施しました。1991年以来、外洋性サメ研究財団の研究者シーン・ヴァン・ソメランは同僚たちと、地元の釣り人や地域および国の組織多数と協力し、エルクホーン湿地の軟骨魚類(サメとエイ)の保護と個体数維持に取り組んでいます。
ボランティアの役割
小型ボートに乗船するか、または沿岸から海に入ります。ウェットスーツを着用しての作業はサメとエイの捕獲用の網を仕掛けることで、エルクホーン湿地やエルクホーン湿地国立河口調査保護区とモントレー湾国立海洋保護区の近くでも行います。今回の調査対象となる7種は、イタチザメ、シロザメ、ブラウン・スムースハウンド・シャーク、コウモリエイ、2種のサカタザメの仲間とマダラエイです。これらは特に4月〜10月にかけての繁殖期にはたくさん見ることができます。調査対象の魚を捕獲したら、一時的な水槽に移し、種、大きさ、性別、IDタグの有無を記録し、DNA分析用にヒレを少し切り取ります。IDタグが付いていないものはタグをつけるか、追跡調査用の無線発信機を装着します。どの魚も傷つけないように注意して海に戻します。休日にはカヤックをしたり美味しい食事を食べに行ったりと、モントレー湾周辺では様々な楽しみが待っています。
研究者からの一言
モントレー湾のエルクホーン河口と干潟に生息する素晴らしい生物を紹介し、皆さんに長期観察とフィールドリサーチに参加していただくのを楽しみにしています。我々はこの神秘的なエイとサメを15年以上にわたって研究してきました。皆さんの協力のおかげで、この研究を次の段階に進め、これらの生きた化石と変化に富んだ生息環境に関する知識を増やすことができます。それは単に驚くべき生物の研究にとどまらず、重要な生息環境の保全と学校教育を推進する冒険と言えるでしょう。
食事と宿泊施設
ワトソンヴィルの町とモス・ランディング港の間にパヤロ砂丘居留地があります。ボランティアはそこの海岸近くにある二階建ての家に宿泊します。この家には、4つの部屋と2つの浴室、暖炉、洗濯機、乾燥機、ビデオデッキ、DVDプレーヤー、高速インターネットが完備されています。海岸にも簡単に行けます。食事はスタッフが作りますが皆さんも手伝ってください。シリアルとヨーグルトの朝食や簡単なパスタとオーブンで焼いた料理の夕食という、典型的なアメリカ料理です。フィールドで食べる昼食には、サンドイッチとフルーツという弁当に飲み物を持って行きます。
主任研究者
Sean Van Sommeran(Pelagic Shark research Foundation)
集合場所
アメリカ、カリフォルニア州、モンテレー(Monterey, California, U.S.)
募集人数
最大6人
注意
現地探査日、宿泊施設等は変更になることがあります。
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