ヨーロッパ・ロシア・中東 海洋プロジェクト
 
Britain’s Basking Sharks
英国のウバザメ
−すばらしい景観のスコットランド沿岸を探査し、イギリス最大の魚の分布状況を記録する調査−
詳細情報 (英語版)


(C) Jeremy Stafford-Deitsch
現地探査日(6/11日間)
チーム1:2007年5月26日−31日
チーム2:2007年6月16日−21日
チーム3:2007年6月23日−28日
チーム4:2007年7月14日−19日
チーム5:2007年7月21日−26日
チーム6:2007年8月4日−14日(11日間)
チーム7:2007年8月18日−23日
チーム8:2007年9月1日−6日

調査地
スコットランド、ヘブリディーズ諸島(Hebrides, Scotland)
研究分担金
(6日間)187,000円 (11日間)253,000円

* 2007/01/05 更新

プロジェクト概要
Hebrides, Scotland スコットランド、ヘブリディーズ諸島 ―― イギリス沿岸は、世界で2番目に大きな魚、ウバザメを探すのに北半球で最も適した場所です。海洋の水面近くを滑るように泳いで餌の微生物を漉し取るウバザメは、私達に畏敬の念を抱かせる巨大な生き物です。彼等は社会集団を作ってイギリス海域に現れることがあります。このことは、このおとなしい巨大魚にとって、ここが重要な繁殖場所である可能性を示しています。ウバザメはイギリス海域では保護されているものの、公海においては今なお彼らに高額な値がつけられ、特にウバザメのヒレはアジアでキロ当たり300ドル以上で取引されています。この地域だけでなく世界中でウバザメの保護活動を推進するため、ボランティアはコリン・スピーディー氏を助けてスコットランドの美しい海岸沖でウバザメの分布と行動調査を行います。

ボランティアの役割
全長11.7メートルのヨットの操船や手入れを手伝いながら、ボランティアはウバザメを探して海岸沿いの調査区域を航行します。チームは交代で、海面を見回してサメがいることを示すヒレを探し、データを記録し、プランクトンを採集し、操船作業を担当します。穏やかなサメを見つけたら、個体識別用の写真撮影や、社会行動や求愛行動と思われるあらゆる行動を記録するのに協力します。空が荒れ模様の日は、データ整理の遅れを取り戻し、データベースにある過去の画像と新しく撮った画像を対応させる良い機会です。数え切れないほどの海鳥やクジラの仲間、その他の海の動物たちと共に、物語で名高いイギリスの海岸沖で作業しながら数日を過ごすというのは、ほかでは得られない体験です。

研究者からの一言
私達と一緒に神出鬼没の巨大なウバザメ調査をしに、この素晴らしいハイランド西部とスコットランドの島々においでください。この4年の間に、豊かな餌場として、また求愛パートナー候補に出会う場所として彼らが好む重要な調査ポイントをいくつも発見しました。これらの海域をモニターし、ウバザメに出会った時は個体識別用の写真を撮り、彼らが好む餌であるプランクトンを採集する。これが、私達が行う作業です。また、その場所が重要な調査ポイントになり得るかどうかを評価するため、もっと遠くの調査海域に行くこともあります。ウバザメはイギリスで最大の野生動物で、スコットランド西部はイギリスで最も手つかずの野生が残っている場所なのです。この組み合わせは一生忘れられないものになりますよ。

食事と宿泊施設
海上での長い一日のあとは、甲板の下にある居心地の良い共同の船室か一人用の寝台で眠ります。調査船には水洗トイレ、お湯と水が出る水道があります。船上に入浴設備はありませんが、船が数回停泊する地元のヨットクラブや港の施設で利用することができます。タイ料理から伝統的なイギリス料理まで、主任研究者が船上で様々な美味しい食事を用意します。皆さんも食事の準備と後片付けを手伝ってください。

主任研究者
Colin Speedie (MER Consultants)
集合場所
スコットランド、アリセイグ(Arisaig, Scotland)
募集人数
最大5人
注意
現地探査日、宿泊施設等は変更になることがあります。

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