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見て、聞いて、感動した・・・参加者アンケートより
各国の海外プロジェクトで活躍したアースウォッチャーたち、 教員フェロー学生フェロー がアンケートでこんなことを書いてくれました。

「自然の素晴らしさをさらに強く感じた。人間の存在はとても小さいものであるが、自然の姿を変えてしまったのも人間であるし、それを改めることができるのも人間であること。今すぐ行動を!」 2004年《太平洋北西部のサケ》教員フェロー













アースウォッチャーたちは語る・・・
 

「スィートウォータズでは、多くの草食動物が保護されています。調査は、ボランティア2人と、現地のガード1人で行いました。主に、サイ・キリン・ゾウなどが好んで食べるアカシアの木を計測することでした。レクチャーが全て英語で不安だったけど、ペアになった方や他のメンバーが優しく教えてくれました。午前中は調査で、午後と夕食後には色々なプランが用意されており、都会のような娯楽が無い大自然の中でも、全く飽きる事はありませんでした。歩いてカバを見に行ったり、牧場やチンパンジーの孤児院、部族の村への訪問、ゲームドライブ。日本とは違った大自然のありかたに毎日感動していました。この野生動物が暮らす大自然をいつまでも守っていって欲しいと思います。そして、研究者のライナスを始めとし、現地スタッフの心の温かさにも感激しました。彼らは動物が大好きで、そんな自然の残る自国ケニアを誇りに思っているのです。今回、このプロジェクトに参加して私もケニアが大好きになりました。また参加したいと思います。ありがとうございました」 2006年《ケニアのクロサイ》

「私は中世ヨーロッパの写真の模写をしていますが、一件関係のないプロジェクトのようですが、2003年のローマ、2004年のエストニア、又今回と、アートに関係する発見があり、いつも感謝・感激しています。今回は、一件貧しく見える黄土高原ですが、幾何学模様の宝庫であるのを知りました。精神的には豊かな地帯だと思いました。PIにもそのことをお話しました」 2005年《中国の村の伝統》

「今回参加したプロジェクトのディスカッションの中で、長い調査なのでマンネリ化しつつあるのではないかという意見がボランティアの中から出てきたような気がするが、ドクターの説明は英語だったのでよくわからなかった。私としては、人間の生活と密接に関わった生き方をしているTemple Monkeyは現地の人々の生活様式が変化した場合、生存の危機にさらされることもありうると思う。それを未然に防ぐためには、毎年同じような調査をすることで、気づく点もあるはず。だから、重要なことだと思った。さらに、ドクターは増えつつある生ゴミとサルの食生活の問題もこれからは欠かせないと説明していた。人間の生活の変化と野生動物の生存との関係の難しさを実感して帰ってきました」 2005年《スリランカのサル群団》

「ウミツバメの生態を長年にわたる綿密なデータで明らかにして行くことは、すなわち一生を海上で過す小さな鳥が、どのように環境に影響され生きているかを明確にすることでもあり、地球温暖化の具体的な一例として証明することにもなります。そのような研究者の地道な活動の一端に参加し、貴重な体験ができ、満足しています」 2005年《ポルトガルのウミツバメ》

「主任研究者、若手研究者ともに、調査の意味、調査目的、方法、成果等について熱心に教えてくれました。特に、ポッサム・グライダーの住処は枯れ木のうろであり、このうろができるまでには150年以上かかること、そしてそのために森を守らなければならないことがよく理解できたと思います。また、森を語るときに、ゴンドワナ大陸の昔にまで遡って話しをするのにはびっくりしました。実際にその時代の植物が今も生きているのです。さらに、ネズミの生息密度の調査方法、夜行性・樹上性動物の観察方法、生態等について詳しく、具体的に学ぶことができたのは、大きな収穫でした。それ以上に研究者の情熱、真摯な態度に感銘を覚えました」 2004年《オーストラリアの森の有袋類》

「一般の人がフィールドで研究活動に参加する橋渡しをしてくれる、ユニークで素晴らしいアイディアだと思う。英語の勉強にもなる!」 2004年《カンガルー島のハリモグラとオオトカゲ》

「研究者と助手、それに私の3人だけの6日間でしたが、気取らない雰囲気の中、次第に緊張もほぐれてアットホームに過すことができました。船の上での作業や、船上でのキャンプなど、慣れないながらもワクワクする日々で、2人ともとても気さくに、さりげなく気を使いながらいろいろと教えてくれました。食事の時間は支度も含めてすべて楽しく、つまみ食いをしながら料理をし、船上で波に揺られながら(!)野菜を刻むことを覚えました。夜はロウソクの灯りで先生の笑い話に吹き出したりしました。最終日、私は一人現地から飛行機で発つ予定でしたが、スタッフもその日でベースを引き上げることになったため、急遽予定を変更し、最終日も調査船に載せてもらって宿泊予定の街まで送ってもらえることに。その日は10時間近く船に乗っていましたが、最後までクジラを追いながら行くことができて、大変ラッキーな旅になりました」 2004年《コククジラの回遊》

「プロジェクトの参加者がとてもいい人たちばかりで、楽しく過せました。歳の近い人がいたり、自分の両親の年齢なのにものすごいパワー溢れている人たちがいたり、いろんな人がいるもんだな、と。みんなのバックグラウンドを聞くだけでも面白いです」 2003年《スリランカのサル群団》

「ただ歩く、木を見る、ということから一歩進んで、木と森と接することができて楽しかった。みんな優しくしてくれて、楽しかった。日本語で話すくらい英語で話せれば、もっと有意義だったのに・・と心残りはそこだけです。お料理を作ってくださっていたおばちゃんもとってもよい方で、お食事もおいしかったです。日本のガイドブックにのってない地方のビーチとか連れて行ってくれて本当に楽しかったです」 2003年《プエルトリコの熱帯雨林》

「普通は素人ではなかなか関われない研究のボランティアに参加でき、大きな財産になる経験をすることができました。これからもアースウォッチを支持していきたいし、アースウォッチには地球にとって必要なさまざまな研究をどんどん援助していって欲しい」 2003年《ベリーズのマナティー》

 
教員フェローは語る・・・
 

「現実に地球温暖化の現状を目にするなど、切実な課題であることがわかった」 2006年《アイスランドトアラスカの氷河》

「日本の小学校教育では、あまり深く取り上げない野生動物の状況や生きたデータは、子供たちに強く働きかけると思います。実際の研究の方法や、調査方法は、子供たちのフィールド学習にも生かせると思います。研究者との出会いそのものが、素晴らしい素材だと思います。実際に調査の最前線にいる方との交流を、授業でも、やはり大切にしていきたいと思いました。本物に触れることから学ぶことは、やはり本物だと思いました」 2006年《オルカ》

「現地の人々は明日のためではなく、今日を生き延びるために生活していることを強く感じました。そんな彼らにとって、環境保護よりも目の前の木を切り倒して材木にしてビジネスをすることの方がよっぽど重要なことと感じるのは当たり前かなとも思いました。先進国側で環境保護を考える一方で、途上国側、現地側の生活についても同時に考える必要があるのではと思います」 2006年《ケニア沿岸のマングローブ》

「文面や資料だけでは味わえない、その場に働く人々の意気込み、熱意を肌で感じられた。『ゴミは捨てない』など、『○○してはいけない』という視点では子どもの気持ちは乗ってこない。もっと自然の良さを肌で感じ、その自然を守っていきたいという展開にしていきたい。私は日頃から天気や植物の話をして自然に目を向け、その神秘について語るようにしています」 2006年《メイン州の島の生態系》

「これまでも実際の体験を重視した授業をしてきたが、さらに体験の重要性を感じた。本物はすごい、ということを子供たちに伝えたい。渡り鳥といっても自分には関係のない話だと思っていたものが、実は経済の発達によって生態が大きく変わってしまったり、人との関わりで渡りをやめた鳥までいることを知り、人ごとではない地球規模の問題だと感じた。渡り鳥だけでなく、環境問題全般に以前よりも興味がわき、同時に危機も感じた」 2005年《ナキドリの渡り》

「やはり、『為すことによって学ぶ』ことは、意欲の持続、高揚等の面で大変有効で、それを教師自身が経験することにより、より真実味を持ち、伝えられると思いました。いろいろな国、異なる大陸間での活動、それも1年の中で調査サイクルを持ち、年々続けてきたことにより次第にわかってくることがあることを知り、地道に継続する価値を再認識した」 2005年《ナキドリの渡り》

「大自然の偉大さ、人間の勝手によって自然が壊されていく現実。自分が何か動かないといけないと強く感じた」 2005年《太平洋北西部のサケ》

「蝶を探しにいったつもりでしたが、実は「自分探しの旅」そのものでした。ベトナムの人々の心に触れ、私たちが忘れてしまっていた「大切なもの」を見つけることができました。普段は気づかない、気にしていない自分自身にも出会えた気がします。貴重な体験を本当にありがとうございました」 2005年《ベトナムのチョウ》

「高度経済成長期にあるベトナム、今まではプラスの面ばかり見えていたが、環境のことを考えると厳しい面が見えてきた。環境教育をする必要性を強く感じた」 2005年《ベトナムのチョウ》

「まずは感動を伝えること。今回の場合なら、クジラを間近で見た感動。そしてそれを守るためにどのような活動や調査が必要なのか、などについて伝える授業をしたい」 2005年《コククジラの回遊》

「研究の内容はもちろんですが、仕事が忙しい中自分が忘れていた何かを思い出させてくれたような気がします。とにかく、子ともたちへの接し方が教師になった頃にリセットされたような気がします。カナダの自然に対する考え方、スタッフの生物に対する対応(とにかく命を大切にしている)、自然の利用方法等生徒に伝えたいことが山ほどありました」 2005年《コククジラの回遊》

「自然の素晴らしさをさらに強く感じた。人間の存在はとても小さいものであるが、自然の姿を変えてしまったのも人間であるし、それを改めることができるのも人間であること。今すぐ行動を!」 2004年《太平洋北西部のサケ》

 
学生フェローは語る・・・
 

「環境を悪化させるのは一瞬だが、回復させるには、長い年月を要することを再確認した。環境に対する考え方には、国々の文化、生活スタイルも関係することは興味深かった。環境に対する取り組みは、地元の協力が欠かせないと思われた」 2006年《南アフリカのペンギン》

「この調査では、イルカだけでなく、そのまわりに餌を求めて集まる様々な鳥やアザラシを毎回見ました。また、Duskyを食べるKiller Whaleにも遭遇しました。この経験から、途方も無い食物連鎖の関係、全ての生物は持ちつ持たれつで存在しているんだなということを、決定的に思い知らされました。そして、人間もその連鎖状の存在に過ぎないんだなということも。地球の表面の70%を占める海洋。土地だけでなく、その海洋にも人間は遠慮なしに踏み込んで行きます。それが「観光ビジネス」、船などによる海洋汚染、乱獲、他にも数え切れぬほど人間の行動は海洋に負の影響を与え続けています。調査や、調査員と話すことで、その様なことを身近な事として感じることができました。この調査に参加したことで、これまで全く身近ではなかった海洋というものを肌で感じ、守っていかなくてはと強く感じています。海はほんとに自然の水族館といったら表現はおかしいですが、ほんとに様々な生物が平然と暮らしている姿には驚かされっぱなしでした。その体験をどう環境活動に行かしていくか、現在模索中ですが、実体験はどんな知識にも勝ると考えています」 2006年《ニュージーランドのイルカ》

「地道な作業を軽んじるのではなく、その先にどう繋がっていくのか、研究者や一般人がお互い歩み寄り、多くの人と地球の現状を共有することが大切なのではと、強く感じることが出来ました」 2006年《カリフォルニアのラッコとイルカ》

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