アースウォッチ・大人の遠足「都立動物園・水族園での保全活動を知る」

アースウォッチ・大人の遠足「都立動物園・水族園での保全活動を知る」(多摩動物公園)

ご好評をいただいている「大人の遠足」企画、今回は多摩動物公園の多大なご協力を得て開催いたします。都立動物園・水族園で行われている希少野生生物の保全活動全般のお話で、多摩動物公園内にあります野生生物保全センターの活動についてお伺いします。

2006年、多摩動物公園に「野生生物保全センター(以下センター)」が設置され、野生生物保全活動のより一層の推進に取り組んでいます。同センターは、都立動物園・水族園でこれまで培ってきた知識・経験を活かし、保全活動や調査・研究に取り組み、生物多様性の維持活動の各園での活動の調整をおこなう中心機能を果たしています。

上野動物園、井の頭自然文化園、葛西臨海水族園と緊密に連携し、国内外の絶滅のおそれのある野生動物種のなかから、ズーストック種を含む「保全対象種」を指定し(31種<2016年3月20日時点>)、多様な分野の研究機関などと連携して、東京動物園協会全体で「生息域外保全の推進」、「生息域内保全への貢献」、「バイオテクノロジーの応用」を3つの柱に据えて活動されています。

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