アースウォッチ・大人の遠足   「アカハライモリなど関東にくらす両生類の保全」 (葛西臨海水族園)

葛西臨海水族園は魚類で知られていますが、カエル、サンショウウオ、イモリ等に代表される両生類の保全活動にも積極的に取り組まれています。

里地・里山には、稲作に伴う土地利用に依存して、カエルやサンショウウオの仲間をはじめ、多くの水辺の生き物が生息していました。近年、その生息環境である水田や溜池などの劣化や減少・消失、感染症の被害等により、その数が急速に減っています。

葛西臨海水族園は、とくにアカハライモリについては都内にわずかに残る生息地において、生息状況調査を行うとともに、安定した生息数の維持のために池を造成するなどの域外保全を行っています。また、地元の小学校と連携し、身近な生物について伝える活動にも取り組んでいます。

今回は、アカハライモリを中心に関東にくらす両生類の現状、そして水族館における両生類の保全活動やモニタリング調査等の取り組みをご紹介いただきます。 我々も生活する身近な環境を、新たな視点でとらえるチャンスになるかもしれません。どうぞ、ふるってご参加ください。

講師 葛西臨海水族園  スタッフ
開催日時 2017年1月14日(土)10:30~12:30
プログラム 10:20 葛西臨海水族園正門前集合
10:25 入園手続き(各自)
10:30 係員の方の案内で見学とレクチャー
12:30 解散
募集 先着30名/申込制
対象 大人(高校生以上)、中学生以下の参加は保護者同伴の場合のみ可
参加費 無料、ただし入園料700円が必要です。(各自お支払いください)
会場 公益財団法人東京動物園協会 葛西臨海水族園
東京都江戸川区臨海町6-2-3
アクセスは、こちらをご覧ください。

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