武蔵野台地の東のへりに位置する文京区は、中小河川が刻んだ谷によって地形的に区切られ、山の手と下町が複雑に入り組んだ場所です。台地の上には御殿が作られ、低地には庶民の暮らしがあり、その間を多くの坂道が結んでいます。その様子が典型的に見られるのが小石川地区です。古代、中世、近代、そして現代という時の流れの中で、小石川（別名、千川）が辿った変遷を歩きながらふり返ることによって、私たちが目の前に見ている都会の姿が、いつ頃形成され、その前はどのようであったか？そんな「想像」を楽しみつつ、初夏の半日を浦辺先生と一緒に歩きましょう。
講師：アースウォッチ・ジャパン 理事長 浦辺 徹郎
開催日時：2023年6月10日（土）10:00～12:30（小雨決行）
プログラム
集合：茗荷谷駅（東京メトロ丸の内線）春日通り方面改札口
解散：後楽園駅（東京メトロ丸の内線、南北線）春日駅（都営大江戸線）
募集人数：１５名（個人会員限定）定員を超える申込があった場合は抽選となります。
申込締切：5月15日（月）