本プログラムは、アースウォッチのボランティア活動への参加が、参加者個人の健康や社会的つながりを向上させるのかどうかを明らかにすることを目的とした研究プロジェクトです。東京大学では農業ボランティアなど自然環境下で活動するボランティアの皆様を対象に大規模な調査を行う計画としており、アースウォッチのボランティア参加の有無にかかわらず、本プログラムに興味のある皆さまにご協力をお願いしたいと考えています。
プログラム概要
ボランティアの役割
本研究では、参加者の皆さまに以下の3つについてご協力を求めたいと考えております。
参加者が行うこと
・東京大学が作成したアンケート調査(環境、社会的つながりやウェルビーイング等に関する調査)への回答
・フレイルチェック(社会性・体力・健康状態に関する測定)への参加
・認知機能チェック(記憶や思考に関するご自宅でのオンライン・テスト)への参加
これらの測定結果を総合的に分析することで、ボランティア活動への参加が健康維持や社会的つながりに与える影響を多角的に検証し、超高齢社会における健康づくりや持続可能な地域づくりのあり方について知見を得ることを目指しています。
対象
アンケート調査:アースウォッチのボランティア参加者・応募者の皆さま
フレイルチェック/認知機能チェック:50歳以上の方
測定内容
測定は東京大学のプロジェクトスタッフのサポートのもとで実施され、特別な準備や専門知識は必要ありません。所要時間の目安は以下の通りです。
・アンケート調査:本プログラムへの登録後、ご自宅に郵送致します。
・フレイルチェック:約1時間
・認知症チェック:ご自宅からオンラインで実施していただく予定です。後日お伝えするURLからアクセスいただき、3ヶ月に一回のペースで受けていただきます。
本プログラムの流れ
本プログラムは、ご自宅で簡単に取り組んでいただける内容が中心です。
ご参加の流れは次のとおりです。
1.ご登録後、東京大学からアンケート用紙をご自宅へ郵送します。
アンケートは、本プロジェクトのボランティア募集日程に合わせて、本ページ右サイド(デバイスによっては下部)に記載の四期に分けて順次お届けします。
また、アンケートは6か月ごとを目安に実施する予定です。
ボランティアに参加されない方も、登録された時期に応じて、参加者と同じスケジュールでご協力いただきます。
2.アンケートにご記入のうえ、2~3週間以内に同封の返信用封筒でご返送ください。
※フレイルチェックに参加される方は、当日にご持参いただきます。
3.フレイルチェックの実施(該当者のみ/6か月に一度)
4.ご自宅での認知症チェック(該当者のみ/3か月ごと)
謝礼(フレイルチェックに参加される方が対象)
自然のめぐみをプレゼント!
本プロジェクトにご参加いただいた方には、下記2つの季節の商品・農作物をお受け取りいただけます。

・世界農業遺産「武蔵野の落ち葉堆肥農法」で栽培したフレッシュ・ホップ東大ビール

・世界農業遺産「武蔵野の落ち葉堆肥農法」で栽培した東大サツマイモ
*上記の謝礼品は東京大学により提供されます。
参加すると何が得られるの?
ご参加いただいた皆さまには、測定結果をもとにした「あなたの健康偏差値(仮)」をフィードバックいたします。これは、ご自身の心身の状態を客観的に知るための指標としてご活用いただけるものです。「最近の生活習慣はどうだろう?」 「体や心の変化に気づけているかな?」といった、日々の健康を見つめ直す良い機会になります。
継続参加で、より確かな“変化”が見えてきます
本プログラムは1年間を基本単位としていますが、ご自身の健康状態の変化をより正確に把握していただくため、2~3年継続してご参加いただくことをおすすめしています。
継続していただくことで、
• ご自身の心身の変化をより深く理解できる
• 健康づくりのヒントが得られる
• 社会や学術研究にも大きく貢献できる
といったメリットがあります。
皆さまのご参加が、未来の健康づくりに役立つ大切な一歩となります。ぜひ、無理のない範囲で継続的なご協力をお願いいたします。
取得した個人情報は法令等に基づき東京大学にて厳重に管理いたします。個人情報は、この調査目的のみに利用し、第三者に提供することはありません。得られた情報を分析して論文などで発表する予定としていますが、個人が特定できる形でデータを発表することはありません。
*(注)フレイルチェックに関しては、東京大学(東京都文京区)または宝塚市役所(兵庫県宝塚市)で実施します。そのため、いずれかの会場までお越しいただける方を対象とさせていただきます。なお、会場までの交通費は、自己負担となりなりますので、あらかじめご了承ください。
研究者の紹介
コンスタンティーニ・ヒロコ 先生東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授
農の営みを通して、自然環境と人の活動の関係を研究しています。日々の暮らしの中にもヒントはたくさんあります。一緒にその気づきを広げてみませんか。
八木 信行 先生東京大学大学院農学生命科学研究科 教授
世界の農村・漁村を元気にする専門家。自然の恵みを守る仕組みづくりを研究しています。
岩坪 威 先生東京大学医学部附属病院 特任教授
アルツハイマー新薬の研究を牽引するトップランナー。脳の元気を科学する先生と、健康のヒントを探りにいきましょう。
飯島 勝矢 先生東京大学高齢社会総合研究機構 機構長 教授
NHK「トリセツショー」でおなじみのフレイル研究の第一人者。フレイル予防で、心も体も心地よく。幸福寿命を一緒に育てましょう。
二瓶 美里 先生東京大学大学院情報理工学系研究科 教授
自然の活動が心と体に与える変化を科学する研究者。暮らしを心地よくする工学の視点から、より良い日常をデザインします。
呂 偉達(Weida Lyu)先生東京大学大学院農学生命科学研究科 特任助教
中高齢者の元気を支える研究者。栄養や活動、つながりから健康づくりを一緒に探りましょう。フレイルチェックでお会いできるのを楽しみにしています!
半沢 真帆 先生東京大学大学院農学生命科学研究科 特任助教
フィールドでのサルの行動観察を出発点に、ガーナと日本の農村で人と自然の共生の形を探求中。体験から広がる学びを一緒に楽しみましょう。
李 朋龍(Li PengLong)先生東京大学大学院農学生命科学研究科 特任研究員
私たちの“選ぶ理由”を行動経済学で解き明かす研究者。あなたの声が、より良い暮らしをつくる手がかりになります。
募集日程
第一期 2026年4月8日 〜 5月12日
第二期 2026年6月19日 ~ 6月30日
第三期 準備中
第四期 準備中
参加登録料(このプログラムは参加登録料不要です)
無料
プログラムに参加するのに、会員資格は問いません。本プログラムに限り、18歳以上の健康な方なら、どなたでもご参加いただけます。ただし、フレイルチェックおよび認知機能チェックは50歳以上の方を対象としています。