役員プロフィール

理事長 松田 裕之(まつだ ひろゆき)
1957年福岡県生まれ。麻布高校、京都大学理学部、同大学院博士課程を卒業(理学博士)、日本医科大学助手、中央水産研究所主任研究官、九州大学理学部助教授、東京大学海洋研究所助教授、横浜国立大学大学院教授を経て、同大学名誉教授。専門は生態リスク学。日本生態学会元会長、日本海洋政策学会理事、マリン・エコラベル・ジャパン協議会アドバイザリーボード座長、Pew Marine Conservation Fellow
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副理事長 浦辺 徹郎(うらべ てつろう)
1949年岡山県生まれ。東大理学部卒業、同大学院博士課程(地質学)修了(理学博士)。専門は海底資源学。工業技術院地質調査所(現、産総研) 首席研究官、東京大学大学院理学系研究科教授、国連大陸棚限界委員会(CLCS)委員、内閣府プログラムディレクター「SIP次世代海洋資源調査技術」担当、アースウォッチ・ジャパン理事長などを経て、現在東京大学名誉教授、(一財)国際資源開発研修センター顧問。

理事 川原 浩揮(かわはら ひろき)
愛知県出身。慶応大学理工学部卒業。(株)フジテレビジョンにアナウンサーとして入社後、制作を希望して異動。報道記者、情報番組ディレクター・演出・プロデューサー、ニューヨーク支局員を経て、現在は気象センターに所属。気象予報士、防災士。気象振興協議会 幹事。個人事業として、企業・団体や自治体と「伝える力の向上」「新たな魅力発掘」「未来戦略創り」にも取り組んでいる。

理事 小谷 あゆみ(こたに あゆみ)
石川テレビ放送アナウンサーを経て、畜産番組リポーターや、NHKで介護番組の司会など。現在は、農業ジャーナリストとして全国の持続可能な農業・農村を取材するかたわら、東京・世田谷で野菜をつくるアナウンサー「ベジアナ」として農ライフの悦び、ウェルビーイングを発信。これまで農林水産省・審議会委員を務め、現在は、世界農業遺産等専門家会議委員。

理事 後藤 敏彦(ごとう としひこ)
NPO法人サステナビリティ日本フォーラム代表理事。NPO法人日本サステナブル投資フォーラム理事・最高顧問、(一社)グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン業務執行理事、(一社)レジリエンスジャパン推進協議会理事、(一社)環境パートナーシップ会議理事などを務める。環境省事業など複数の委員会の座長、委員を務めてきた。東京大学法学部卒、愛知県出身、1941年生まれ。

理事 竹本 徳子(たけもと のりこ)
東京生まれ。早稲田大学卒業。通信販売企業で企画制作・広告業務に従事した後、I T技術者教育会社起業に参画。その後、通信販売協会理事、情報システム・環境担当役員を歴任。東北大学大学院生命科学研究科「生態適応グローバルCOE」特任教授として「社会的責任学」担当、産官学民連携コンソーシアム事務局長。現在はアースウォッチ・ジャパンはじめ、サステナビリティ・ジャパンフォーラム理事、高木仁三郎市民科学基金理事。

理事 長沼 史宏(ながぬま ふみひろ)
岩手県盛岡市出身。信州大学経済学部卒業後、製造メーカーやIT企業で広報業務に従事し、スポーツアスリートのマネージャーも経験。現在はIT企業の執行役員、大学講師、PR支援コンサルタントとして活動し、PR支援や教育に注力。著書に『先読み広報術』(宣伝会議)。一般社団法人ブロックチェーン推進協会・事務局長、「広報勉強会@イフラボ」の主催者(講師)も務める。

理事 橋本 禅(はしもと しずか)
山口県出身。山口大学卒。東京大学大学院農学生命科学研究科で学位を取得後、東京大学、マサチューセッツ工科大学、国立環境研究所、京都大学を経て現職。専門は農村計画、ランドスケープ計画、生態系サービス評価、シナリオ分析。日本学術会議連携会員(第25期~)、「日本の里山里海アセスメント」CLA、環境省「⽣物多様性及び⽣態系サービスの総合評価」(第2~4版)検討会委員、IPBES地球規模評価及びアジアオセアニア地域評価LA。2018年よりIPBESの学際的専門家パネル(MEP)メンバー。2022年よりMEP共同議長を務める。

理事 藤田 香(ふじた かおり)
富山県生まれ。東京大学理学部物理学科を卒業し、出版社でサステナビリティのエディター、プロデューサーを歴任。専門は、生物多様性とビジネス、持続可能な調達、人権デューデリ、地方創生。現在は、東北大学グリーン未来創造機構・大学院生命科学研究科教授。同大学の「ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点」副拠点長を務める。環境省中央環境審議会委員。近著に『ESGとTNFD時代のイチから分かる生物多様性・ネイチャーポジティブ経営』がある。

理事 藤原 啓一郎(ふじわら けいいちろう)
大阪出身。立命館大学工学部電気工学科卒。約20年前からキリングループのESG対応、スリランカ紅茶農園RA認証取得支援、椀子ヴィンヤード生態系調査、中高生向けワークショップおよび省庁検討委員を担当。2024年退任後、LA-Lab代表、国立環境研究所客員研究員、東北大学COI-NEXT ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点客員教授。

理事 安田 重雄(やすだ しげお)
1948年兵庫県出身。1972年東京大学経済学部経済学科卒業し、東京海上火災保険入社。国内での企業営業、ナイジェリア、アラブ首長国連邦(ドバイ)、インドネシアでの海外勤務を経て、2007年早期退職、高知県立牧野植物園に転職しミャンマー(チン州)でのJICAプロジェクト(非木材林産資源開発)の現地マネージャー(2年間)として駐在した。2010年に6カ月間の園芸インターンコース(英王立キュー植物園)修了の後2011年1月にアースウォッチ・ジャパン理事・事務局長(5年間)に就任し現在に至る。

理事 伊藤 雪穂(いとう ゆきほ)
学生時代から、フィールドワークの面白さにはまり、水質、発掘、地すべり調査など、多様な野外調査に参加。その際にアースウォッチと出会い、海外調査に参加。2009年からは専従スタッフとして働く。2024年10月から現職。

監事 小津 博司(おづ ひろし)
1949年三重県生まれ。1974年検事任官、2007年法務事務次官、2014年検事総長退官後弁護士登録。民間企業の社外監査役等を歴任。2016年一般社団法人刑事司法福祉フォーラム・オアシス設立(現同法人顧問)。30年ほど前から家庭菜園に勤しむなどして自然への関心を深める。

監事 布井 知子(ぬのい ともこ)
アルファレコード株式会社を退社後、慶応義塾大学大学院経営管理研究科MBAを取得。BNPパリバグループにて、人事やコンプライアンス、ガバナンス部門などで、ロンドン、パリ、東京オフィスに勤務。そこでアースウォッチ・ジャパンのコーポレートパートナーとしての支援も担当。フィールドワークは楽しかった!2016年から2022年までアースウォッチ・ジャパン理事・事務局長、2022年から監事。