アースウォッチ・トークス「沖永良部島の未来を創りたい! - 自然の中で暮らすということ-」を1月7日に開催。

アースウォッチ・トークスとは

アースウォッチの運営に携わる多彩な役員や、活動を指導してくださっている研究者の皆様による講演プログラムです。生物多様性の保全にどう関わるかなど、各々の専門と体験から語っていただくシリーズです。
SDGsのターゲット「13. 気候変動に具体的な対策を」、「14. 海の豊かさを守ろう」、「15. 陸の豊かさも守ろう」について具体的な活動例を、野外活動の意義や楽しさも含めて紹介、2022年4-5月のCOP15で決定される「2020年以降の生物多様性に関する世界目標」に関する話題を紹介など、多岐にわたる内容をお楽しみいただきながら、アースウォッチの活動や理念の特長をご理解ください。

第三回 1月7日(金)19:00 – 20:00「沖永良部島の未来を創りたい! - 自然の中で暮らすということ-」
地球村研究室 代表 石田 秀輝

さまざまな顔を持つアースウォッチ・ジャパン石田副理事長の
登場です。

主な役職は、地球村研究室代表 (一社)SuMPO理事長
東北大学名誉教授 京都大学特任教授
星槎大学特任教授 酔庵塾塾長

石田先生からのメッセージ

鹿児島から570㎞南西にある、周囲60㎞の隆起サンゴの島が沖永良部島。自然が豊かで、いつも笑顔の島人、黒糖焼酎も絶品・・・なのに、少子化、高齢化、人口減少で消滅するかもしれない自治体。

23年前、たまたま訪れたこの島に惹かれ、毎年3-4回は通い続けていたものの、何故惹かれるのか、その理由がわからず、2012-13年に学術調査をして初めてとんでもない秘密のあることがわかり、大学を辞め移住を決めました。

これからますます厳しくなる地球環境問題、生物多様性の劣化はその最たるものです。資源やエネルギーを可能な限り使わず、自然に寄り添いながら心豊かに暮らすということはどういうことなのだろうか、こんな時代にそんな暮らしが当たり前にできるのだろうか、そして島を持続可能な島に昇華させられるのだろうか・・・・そんなことを皆さんと考えて見たいと思っています。

申し込み:Zoomによるオンライン形式(無料、定員100名事前申し込み制)

今後の予定
第四回 2022年3月18日(金)
タイトル:「日本のアカウミガメの生態・保全とその未来」
スピーカー:日本ウミガメ協議会会長、四国水族館館長 松沢 慶将

隔月に開催予定です。

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