アースウォッチ・オンラインセミナー「環境DNAを用いた魚類調査プロジェクト  成果発表会」

アースウォッチ・オンラインセミナー
「環境DNAを用いた魚類調査プロジェクト 成果発表会」を開催。
日本の周辺海域は世界でも有数の生物多様性ホットスポットで、4,000種くらいの魚が生息していると言われています。しかし魚類調査の困難さなどから、多様な魚が日本沿岸にどのように分布し季節変動するのか、まだわかっていないことが多くあります。

そこで2017年に海水に含まれる生物由来のDNA(環境 DNA)を分析して、魚類生態系の変動を時間・空間で把握する画期的な取り組みが環境 DNA 学会の研究チームで始まりました。2020年には、アースウォッチ・ボランティア40組80名が環境DNAサンプルを採取する協力をし、その試料は専門的な方法で分析されています。

この発表会では、北は北海道寿都(すっつ)から南は沖縄中城湾(なかぐすくわん)まで、研究者と市民により行われた全国62地点の調査成果を報告します。東北大学大学院生命科学研究科教授の近藤倫生先生をはじめとする研究チームにお集まりいただき、調査結果から分かる魚類生態系の現状を解説いただきます。

講師
笠井 亮秀 北海道大学大学院水産科学研究院 教授
近藤 倫生 東北大学大学院生命科学研究科 教授
益田 玲爾 京都大学フィールド科学教育研究センター 教授
清野 聡子 九州大学大学院工学研究院 准教授
ほか

開催日時 3月7日(日)13:30~15:00
募集人数 200名/申込制
対象 どなたでもご参加いただけます。
参加費 無料
方法 Zoomを利用してオンラインで開催
お申込み こちらの申込フォームに入力してください。追ってZoomミーティングの詳細をお送りします。

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