アースウォッチ・トークス「2030年に向けた生物多様性の世界目標とは? 自然に触れ合う大切さ」を7月8日に開催

アースウォッチ・トークスとは

アースウォッチの運営に携わる多彩な役員や、活動を指導してくださっている研究者の皆様による講演プログラムです。生物多様性の保全にどう関わるかなど、各々の専門と体験から語っていただくシリーズです。
SDGsのターゲット「13. 気候変動に具体的な対策を」、「14. 海の豊かさを守ろう」、「15. 陸の豊かさも守ろう」について具体的な活動例を、野外活動の意義や楽しさも含めて紹介、2022年のCOP15で決定される「2020年以降の生物多様性に関する世界目標」に関する話題を紹介など、多岐にわたる内容をお楽しみいただきながら、アースウォッチの活動や理念の特長をご理解ください。

第五回 7月8日(金)19:00-20:00「2030年に向けた生物多様性の世界目標とは? 自然に触れ合う大切さ」
東北大学大学院生命科学研究科教授
サステナブル経営を目指す雑誌の編集記者 藤田 香

国連で定められた生物多様性の世界目標が2020年で終わり、2030年に向けた新しい目標作りが進んでいます。今夏には決まることが予定されています。

そこには、陸と海の30%保全や、企業活動が及ぼす生物多様性への影響の削減、生物多様性に関する意思決定への若者、女性、先住民族の参加などが盛り込まれる予定です。

生態系は多様で広大で、全体を把握するのは難しいですが、それぞれの分野で科学データを取得し分析する研究が進んでいます。こうした科学データが、生物多様性の世界目標達成にこれからより重要になってきます。

アースウォッチの活動は、こうした科学データを測定・分析する科学者を支援したり、研究者のデータをとる現場にボランティアで同行して(時には秘境に分け入り)、研究者から直に面白いお話を聞けること。知らない自然の素晴らしさに触れ、科学の最前線も知ることができます。

アースウォッチ・トークスの話を聞き、生物多様性の国際動向や企業や民間の動きを知って、自然に触れ合う機会を増やしてみましょう。

申し込み:Zoomによるオンライン形式(無料、事前申し込み制)

今後の予定
第六回 2022年9月16日(金)
タイトル:未定
スピーカー:九州大学大学院農学研究院資源生物科学部門 特任教授 望岡 典隆

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