アースウォッチ・トークス「沿岸生態系の生物多様性の現状と将来」を11月1日に開催。

アースウォッチ・トークスとは

アースウォッチの運営に携わる多彩な役員や、活動を指導してくださっている研究者の皆様による講演プログラムです。生物多様性の保全にどう関わるかなど、各々の専門と体験から語っていただくシリーズです。
SDGsのターゲット「13. 気候変動に具体的な対策を」、「14. 海の豊かさを守ろう」、「15. 陸の豊かさも守ろう」について具体的な活動例を、野外活動の意義や楽しさも含めて紹介、2022年4-5月のCOP15で決定される「2020年以降の生物多様性に関する世界目標」に関する話題を紹介など、多岐にわたる内容をお楽しみいただきながら、アースウォッチの活動や理念の特長をご理解ください。

第二回 11月1日(月)19:00 – 20:00「沿岸生態系の生物多様性の現状と将来」
北海道大学教授 仲岡 雅裕

北海道大学北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所所長。研究分野は、海洋生態学、特に沿岸生態系の生物多様性の研究。Asia Pacific Marine Biodiversity Observation Network(アジア太平洋海洋生物多様性観測ネットワーク)議長(2019~)。

 

日本の沿岸海域には、干潟、磯、アマモ場、海藻藻場などの貴重な生態系が広がり、多様な海洋生物の生息場所となっているだけでなく、さまざまな恵みを人間社会に与えてきました。しかし近年、気候変動などの人間活動の影響を受けて、生物多様性や生態系の変化が起こりつつあります。 沿岸域では今、何がどのように問題になっているのでしょうか?
アースウォッチの国内調査を15年近くご指導いただいている仲岡先生から、海洋生物多様性の現状と将来を伺います。
研究の最前線で、仲岡先生が今もっとも気になっていることをお話しいただき、皆さんと一緒にどのような解決策があるかを探っていきたく思います。

申し込み:Zoomによるオンライン形式(無料、定員100名事前申し込み制)

 

今後の予定
第三回 2022年1月
タイトル:「未定」
スピーカー:アースウォッチ・ジャパン副理事長 石田 秀輝

以後、隔月に開催予定です。

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