助成制度


松下幸之助記念財団・教員フェローシップ
「自然と人間との共生」を子どもたちに

はじめに

このプログラムは、自然科学の調査に教育関係者自らが参加し、研究者から学んだフィールド科学の現状を教育現場で伝えていただくものです。
自らの体験を伝えることで、子どもたちは「地球の今」を感じとることができるでしょう。

環境NPOアースウォッチ・ジャパンでは、「自然と人間とが共生する社会の実現」を理念の一つとする松下幸之助記念財団とともに、次世代を担う子どもたちの環境教育推進を目指して、2014年より教育関係者を対象とした支援プログラムを実施しています。

このたび、アースウォッチ・ジャパンが主催する3つの野外調査に参加する、教育関係者の方を募集します。
自然観察会とは違う、現在進行形で行われている科学的な調査に参加し、その現場で得た知識や発見を、子どもたちに伝えてください。

案内リーフレットはこちらからダウンロードいただけます。

2018年プログラム概要

支援内容
  • 野外調査プログラム参加費用及び交通費として、上限4万円まで負担します。
参加者ご自身でしていただくこと(合格者のみ)
  • 集合場所と自宅間の交通手配
  • 参加申込書の提出
  • 体験を環境教育活動に反映し、その実践結果を報告書として提出(調査終了後4カ月以内)
野外調査プログラムの内容と時期
(調査は研究者の指導を得ながら、一般から募集したボランティアとともに行います。)
調査名
調査地 調査を通じて学べること 調査日程 人数
震災後の 海の生態調査
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宮城県気仙沼市 「森は海の恋人」運動の発祥地である気仙沼市舞根湾で、全国から湾の再生のために集まった大学・分野横断型の研究グループの調査に参加します。 現地では、森と海をつなぐ湿地の機能や、周辺の海に蘇る生き物について学びます。

指導:田中克先生(京都大学名誉教授、森里海連環学)
活動:船上での採水や魚類分類、ラボでの実験補佐、防潮堤の見学
2018年7/14(土)-15(日)1泊2日
2人
東日本グリーン復興モニタリングプロジェクト
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岩手県宮古市 自然に配慮した復興のあり方を考えるために、震災後10年間継続を目指して実施している、東北大学研究グループの調査に参加します。 現地では、復興の現状や自然の回復力について実地で学びます。

指導:占部城太郎先生(東北大学教授、群集生態学)
活動:干潟の生物採集・分類・記録、防潮堤の見学
2018年7/28(土)-29(日)1泊2日
2人
林業との協働で生み出す絶滅危惧種の生息環境
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山梨県富士吉田市 富士山自然保護センターと森林組合が実験的に行う、絶滅危惧種の生息環境の再生活動に参加します。 現地では、林業の手伝いや生態調査を行いながら、林業の衰退により草原の生物が絶滅の危機に瀕している現状と、人の手による保全の可能性を学びます。

指導:渡邊通人先生 (NPO富士山自然保護センター、自然保護学・動物)
活動:森林整備、絶滅危惧植物を探し、位置を記録
2018年8/18(土)-19(日)1泊2日 1人

  これまで参加した方々の授業や企画展等の成果報告は、こちらでご覧になれます。

応募要項

1. 募集対象者
小学校・中学校・高等学校の教員(担当学年、科目は問いません)、科学館、博物館、水族館等の教育的施設で、子どもたちの指導に関わる職員
2. 応募方法
こちらの応募フォームに必要事項を入力してください。
応募フォームには、教育プラン「本プログラムに参加した後に、ご自分の体験を子どもたちの教育にどのように生かしていくか」(400字〜600字程度)も記載してください。
3. 応募締切
2018年5月31日(木)24:00
4. 選考結果の通知
募集締め切り後に選考し、結果はメールにて2018年6月中旬にご連絡します。
5.応募先及びお問合せ
アースウォッチ・ジャパン松下幸之助記念財団・教員フェローシップ係
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学大学院農学生命科学研究科フードサイエンス棟4階
電話:03-6686-0300 FAX:03-6686-0477
E-mail: info@earthwatch.jp