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多摩川・鶴見川の淡水ガメ −Turtles in Tama River & Tsurumi River- -2009年新規開始プロジェクト-
−外来種の侵攻と日本固有種の現状を探る−

ニホンイシガメ 記録風景
ミシシッピアカミミガメ クサガメ
体重測定 カミツキガメは見つかるか?
イシガメの甲羅 甲羅の長さを計測中

調査地:
東京都・多摩川および神奈川県・鶴見川
空き状況 現地調査日:
チーム1:
2009年5月16日(土)[日帰り]・・・多摩川支流:捕獲カゴの設置・哺乳類痕跡調査
チーム2:
2009年5月17日(日)[日帰り]・・・多摩川支流:カメの捕獲・測定
チーム3:
2009年6月27日(土)[日帰り]・・・鶴見川支流:捕獲カゴの設置・哺乳類痕跡調査
チーム4:
2009年6月28日(日)[日帰り]・・・鶴見川支流:カメの捕獲・測定

チーム5:
2009年8月22日(土)[日帰り]・・・多摩川支流:捕獲カゴの設置・哺乳類痕跡調査
チーム6:
2009年8月23日(日)[日帰り]・・・多摩川支流:カメの捕獲・測定
チーム7:
2009年9月5日(土)[日帰り]・・・多摩川支流:捕獲カゴの設置・哺乳類痕跡調査
チーム8:
2009年9月6日(日)[日帰り]・・・多摩川支流:カメの捕獲・測定
参加方法
略歴主任研究者:
小菅 康弘(NPO法人カメネットワークジャパン/代表理事)
小林 頼太(東京大学大学院 農学生命科学研究科 農学特定研究員 ・ 農学博士)
募集人数:
最少1人、最大3人(定員になり次第締め切り)
※ このプロジェクトではHSBCグループからも最大3人の社員ボランティアが参加し、総勢最大6人で活動を行います。
研究分担金:
8,000円
※複数チーム参加される方は、追加一日あたりプラス3,000円で参加できます!
(土曜日にカゴを設置し日曜日に回収・捕獲しますので、土日連続参加もおすすめします。)
*アースウォッチのプロジェクトに初めて参加する非会員の方を誘って参加できます。詳しくはこちら

調査概要: −Project Overview−

 日本では古くから田んぼや小川に棲んでいるカメを飼って遊ぶなど、カメと親しんできた文化は決して少なくありません。しかし、最近では、環境の改変によってカメの生息地が縮小されたり、河川や農業用水路が護岸化されて陸地へ上陸することが難しくなり、カメにとっては産卵することも厳しい生息条件になり、生息数の減少が懸念されています。

 さらに、近年は外来種も急速に勢力を伸ばし、在来種に多大な影響を及ぼしている可能性が少しずつ明らかとなってきました。河川などの淡水にすむカメでも例外ではなく、野生化した北米産のミシシッピアカミミガメ(仔ガメの時はミドリガメとも呼ばれます)やカミツキガメが生息を広げ、日本のカメの餌資源や生息場所を奪い取ってしまうことも考えられます。実際に、アースウォッチが支援した千葉県での2008年の調査では、外来種も含めた中小型哺乳類が固有種のカメを捕食し、固有種のカメの減少を加速している状況も明らかにされました(詳しくはアースウォッチニュース にて)。

 これらの外来種は、カメだけでなく、魚類をはじめ私たちの身近にある河川の生物や生態系に大きな影響を与えます。一方で、外来種のカメや、環境省のレッドリストにも掲載されているニホンイシガメをはじめとする日本固有種のカメが、都市を流れる河川でどのように生息しているのか、実態は明らかにされていません。私たちの暮らす都市の生態系を保全していく上で、生息状況の基礎データは非常に重要です。そして、長期的にデータを蓄積していくことで、淡水ガメの個体群の推移を捉え、より効果的な保全を進めていくことができるようになるでしょう。

ボランティアの役割: −What You'll Be Doing−
主なスケジュール
 9:00 集合・調査地へ移動(約20分)
 9:30 プロジェクト概要説明・調査開始
13:00 調査地で昼食
13:30 調査再開
17:00 調査終了、まとめ
上記は参考です。予定の変更には臨機応変に対応してください。
 本調査は、土曜日に捕獲カゴを設置し・日曜日にそのカゴの回収とカメの測定を行います。いずれの調査も、ビギナーの方でも充分行うことが出来ます。
(土曜日・日曜日と連続で参加することで、一連の調査が体験できます。)

 土曜日には、捕獲カゴの準備と河川内への設置をおこない、あわせてタヌキやアライグマなど、中小型哺乳類の生息状況を明らかにするため、河川周辺で足跡などの痕跡を探索します。日曜日には前日仕掛けた捕獲カゴを回収し、捕獲場所、捕獲数、種構成、雌雄比、体サイズ構成などの測定・記録を行い、元いた場所に返します。

 調査の結果は科学論文の基礎データとなり、日本固有種の保全や外来種対策、生態系の保全の基礎資料となります。
また、今回の調査では、DNA分析を行っている他の研究グループとも連携し、多摩川・鶴見川に生息する日本固有種の遺伝系統の解明にも協力します。
 
主任研究者の小菅先生 2日目は捕獲したカメの計測も 哺乳類の痕跡調査も行います
服装と装備品: −What You'll Be Bringing−
服装
 長袖、長ズボン  長靴  手袋(軍手可) 
そのほかの装備品、持ち物
 フィールド用リュック  フィールドノート  筆記用具
 ウインドブレーカー  雨具(カッパの上下)  タオル
 着替え  水筒・お弁当  懐中電灯
 医薬品(虫除け、バンソウコウ、胃腸薬など)  健康保険証  (ポケット図鑑など)
 ウェーダー(胴長、お持ちの方)    
※水深があり基本的に川の中には入りませんので長靴で結構ですが、既にウェーダー(胴長)をお持ちの方は持参いただくと便利です。
※水に濡れる可能性があるため、携帯電話等の電子機器はビニール袋に入れ密閉するなど、各自対策をお願いします。
集合と宿泊: −Rendezvous, Where You'll Be Staying−
集合場所:

・多摩川調査:京王線・聖蹟桜ヶ丘駅・西口改札前(東京都多摩市関戸1丁目)・・・チーム1・2、チーム5・6・7・8
・鶴見川調査:東急田園都市線・市が尾駅改札前(予定)(神奈川県横浜市青葉区市が尾町)・・・チーム3・4

集合時間: 午前9時。調査用の服装で集合してください。
解散予定: 午後5時ごろ
食事   : 各自でお昼の弁当・飲み物を用意してください。現地までの途中にコンビニがあります。
交通: −Travel Planning−
電車の場合: 
  (多摩川調査)京王線・新宿(特急京王八王子行き)−聖蹟桜ヶ丘 など。
  (鶴見川調査)JR新宿―JR渋谷―東急田園都市線・鷺沼―東急田園都市線・市が尾 など。
 
カメの生息実態を調べます!
外来種のカメはどのくらい・・・?
川岸で動物の痕跡調査もします。 主任研究者の小林先生
注意事項: −Notes−
  • 当日の現地までの交通手段と現地到着時間は、プロジェクト開始10日前までに事務局にお知らせください。
  • プロジェクト開始10日前で募集最少人数に満たない場合は、開催を中止することがありますので、ご了承ください。
  • 申し込みされた方には中止が決定され次第、ご案内いたします。
  • アースウォッチの国内プロジェクトはボランティア傷害保険に加入しています。
  • アースウォッチのプロジェクトはカーボンオフセットを行っています。 
  • 参加方法: −Sign Up−
    国内プロジェクトの参加方法は、こちら
    空き状況をメールで確認する場合は、こちら
    本プロジェクトはHSBCグループのご協力を受けて開催しています。

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