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沖縄のサンゴ礁 - Global Coral Reef Conservation Project -
−サンゴ礁ミクロ生態系とサンゴの共生・サンゴの白化と再生機構解明への新たな挑戦−

瀬底のフィールド サンゴ礁 サンゴ礁 実験風景
フィールドワーク 採水の様子
瀬底ビーチ サンゴのサンプル
レクチャー風景 ハイビスカス

調査地:
琉球大学 熱帯生物圏研究センター 瀬底実験所
(沖縄県国頭郡本部町)
空き状況現地調査日:

チーム2:
 2011年9月14日(水)〜18日(日)[4泊5日]
参加方法
略歴主任研究者:
鈴木 款(よしみ) 教授
(静岡大学 創造科学技術大学院 創造科学技術研究部 静岡研究院長)
募集人数:
最大5人(定員になり次第締め切り)
※このプロジェクトでは共同実施者の三菱商事からも社員ボランティアが参加して活動を行います。

「申込書」「免責承諾書」「旅程表」以外に提出が必要な書類

ウォータースキルフォーム2(シュノーケルが含まれる場合)
調査経験質問票

研究分担金:
33,500円
*アースウォッチのプロジェクトに初めて参加する非会員の方を誘って参加できます。詳しくはこちら

調査概要: −Project Overview−

近年カリブ海およびオーストラリアのグレイトバリアリーフから相次いで海水温の上昇によるサンゴの白化現象が報告されています。にもかかわらず、サンゴの白化現象の状況は1998年の大規模な白化現象と同程度の状況にはまだ至っていません。

ここからもサンゴの白化現象は海水温の上昇だけでなく、サンゴ礁の栄養循環、海流、有機物循環、あるいは微生物の働き等が関係していると考えられ、サンゴの白化現象の科学的解明とその対策を明確にするためにはサンゴ礁全体の生命維持機構を知る必要があることが分かります。

2011年度は、昨年に引き続き、琉球大学の熱帯生物圏研究センター瀬底実験所を中心に、こうしたサンゴの白化の機構解明とその主要因子等の解明の研究調査を行います。

研究調査の主な内容は

(1)サンゴの飼育槽の実験:

サンゴの白化の原因となる褐虫藻が色素をサンゴ体内でどのように失うのか、その際に海水温の上昇・バクテリアの増殖はどの程度影響するのかを、サンゴの飼育槽で実験します。
(2)フィールドでのシアノバクテリアの影響調査
サンゴの白化を促進する可能性があるピコ・ナノプランクトン(シアノバクテリア)の影響調査をフィールド実験で行います。この際、海水中の栄養塩・有機物・酸素・pH等の化学成分やバクテリアを測定調査します。
(3)サンゴ礁の地形・生物分布図の作成
実験海域の瀬底島でサンゴ礁の地形の測量・海水の流れ・サンゴ、海草、砂等の生物分布図の作成を行います。

以上の3つの課題です。これらの調査を3チームに分かれて行います。チームはリーダー、サブリーダー、学生により構成されていて、どれかのチームに参加し、研究者と共に調査研究を行います。作業は、試料採取、採取のための瓶やラベルの準備、実験装置の設置と準備、試料採取後の試料処理(濾過・測定の助手など)、データの整理、後片付けなどです。実験は時には早朝、あるいは夜中まで行われます。

◇サンゴ礁保全プロジェクト
 ナショナルジオグラフィック日本版 http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/sp/coralreef/project.shtml
 静岡大学 http://www.ipc.shizuoka.ac.jp/~shcorep

ボランティアの役割: −What You'll Be Doing−

このプロジェクトでは、野外でのシュノーケルを使った観察なども行いますので、

・泳ぐことができること (スキューバダイビングは行わないが、経験者が望ましい)
・水中での簡単な作業(観察・サンプル採集など)ができること

を参加の条件とします。また、プロジェクト中には、野外調査と同程度の時間を屋内での実験にも充てますので、実験に興味のある方にお勧めします。
プロジェクト中は、作業内容ごとに小グループに分かれて調査を手伝います。フィールドでの調査と実験所での作業の比率は半々です。

◇沖縄本島北部の瀬底島周辺のサンゴ礁のフィールド調査
フィールド調査ではサンゴだけでなく、海水と堆積物中のミクロ生物に関する調査、フィールドの化学成分の分布に関する調査、フィールドの海流の調査などを中心に行います。場所による変化(空間分布)と時間による変化(時間分布)について調査します。

◇瀬底実験所での実験
主なスケジュール

9:00〜 調査プロジェクトの説明、作業日程の確認など
9:30〜 全員で瀬底実験所で作業
11:30〜 各班でフィールド調査の準備
    昼食
13:30〜16:30 瀬底ビーチへ移動しフィールド調査
17:00〜 データや実験のまとめ・意見交換 
    夕食


瀬底実験所では、化学分析、生物調査を行います。環境因子(水温、光量、栄養塩濃度等)の変動に伴うサンゴの応答とサンゴに共存しているミクロ生態系の調査について室内実験を行う予定です。

・海水中の溶存酸素の測定…採取した海水の薬品処理、溶存酸素濃度の測定作業を手伝います。
・海水中のクロロフィルなど成分の分析作業…採取した海水をろ過・薬品処理し、成分測定の準備と分析、データ記録を手伝います。
・その他の作業…研究者がスムーズに作業を行うための様々な雑務も行います。 

 
鈴木先生 実験風景 瀬底実験所
主任研究者の鈴木先生 サンゴの化学分析も手伝います! 調査の舞台、瀬底実験所
服装と装備品: −What You'll Be Bringing−
服装
 長袖Tシャツと水着
(または、シュノーケル用の「ラッシュガード」など)
 水中マスク・シュノーケル  マリングラブ
 ダイビング用厚底のブーツ(足首まであるもの)
あるいは濡れてもよい厚底の靴
 帽子  
そのほかの装備品、持ち物
 フィールド用リュック  筆記用具(ノート等)  雨具(傘・合羽など)
 軍手(またはダイビング用のグローブ)  懐中電灯  タオル(ハンドタオル・バスタオル)
 着替え(屋内調査用の服・靴など)  洗面用具  健康保険証
※ウェットスーツをお持ちの方はご持参ください。
※上記のほか、必要に応じて、携帯電話・充電器・水中カメラ・日焼け止め(ただし調査中は塗れない場合があります。)・医薬品(虫除け・バンソウコウ・胃腸薬など)・サンダル・サングラス、など
※作業では、ウニのいる硬いサンゴの上などを歩きます。底が堅めの靴および厚手のグローブは必携です。
※作業によっては手足に日焼け止めを塗れない場合があります。焼きたくない場合は、濡れてもよい長そで長ズボンのご用意をお勧めします。
集合と宿泊: −Rendezvous, Where You'll Be Staying−

集合場所: 9月14日(水) 名護バスターミナル
        ※アースウォッチのバッジなどをつけ目印にしてください。

集合時間: 13:30までに集合してください。

 宿 泊 ホテル モトブリゾート
        〒905-0214 沖縄県国頭郡本部町字渡久地861-1 TEL:0980-47-2321 FAX:0980-47-5256
        http://www.genji.co.jp/noge-net/info/hoteru/motobur.html

解散予定: 18日11:30に調査を終了し、ホテルに戻って解散(12:00頃予定)となります。
        希望者には、ホテルの送迎バスで名護バスターミナルまでお送り致します。
        お申込み手続きの際、旅程表の空いているスペースにその旨を追記ください。
        ※ホテルから名護バスターミナルまでは、およそ30分かかります。

 食 事 朝食・夕食:ホテルでとります。(研究分担金に含まれます)
        昼食:実験所でお弁当または外食。(各自で購入します)
        ※調査中の飲み物等については、各自での精算になります。

 
スノーケルの様子 浜辺での採水 水中の様子
ポイントによってはスノーケルでサンプル採取をします 砂浜での採水の様子 瀬底ビーチのサンゴ
注意事項: −Notes−
  • 当日の現地までの交通手段と現地到着時間は、プロジェクト開始10日前までに事務局にお知らせください。
  • プロジェクト開始10日前で募集最少人数に満たない場合は、開催を中止することがありますので、ご了承ください。
    (この際、申し込みされた方には中止が決定され次第、ご案内いたします。)
  • アースウォッチの国内プロジェクトはボランティア傷害保険に加入しています。
  • アースウォッチのプロジェクトはカーボンオフセットを行っています。 
  • 参加方法: −Sign Up−
    国内プロジェクトの参加方法は、こちら
    空き状況をメールで確認する場合は、こちら
    沖縄のサンゴ礁プロジェクトは、三菱商事の50周年記念事業の一つである「サンゴ礁保全プロジェクト」の一環として、静岡大学、三菱商事、アースウォッチ・ジャパンが共同で実施します。このプロジェクトの研究活動・ボランティアプログラムは、三菱商事の支援を受けて実施されます。

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