日本 国内プロジェクト
 
奄美諸島のウミガメの保全 Conservation of Sea Turtles at Amami Islands
−ウミガメの保全へ向けた産卵地状況の調査と砂浜・海浜植生の調査−

主任研究者: 水野 康次郎 (NPO法人 日本ウミガメ協議会 調査員・筑波大学大学院 環境科学研究科 修士課程)
研究助手:興 克樹 (奄美海洋展示館 調査員)
現地調査日:

◇ウミガメ足跡痕跡調査・海浜植生調査◇
※2006年夏シーズンの調査については、現在計画中です。

◇海浜植生調査◇
[チーム4] 2006年3月10日(金)〜3月13日(月) [3泊4日]奄美大島・加計呂麻島

調査地:鹿児島県・奄美大島
募集人数:最小1人、最大6人
研究分担金:
[チーム4] \34,700

 非会員の方を誘って参加も歓迎です。非会員は、会員と一緒で
あれば、研究分担金はプラス1000円で参加できます。<詳細


プロジェクト概要:
 
 日本国内では主にアカウミガメ、アオウミガメ、タイマイの産卵を見ることが出来ますが、それぞれの種毎で産卵分布に違いが見られます。 そして、近年では、日本各地でウミガメの調査が行われ、多くの情報が集まってきており、本調査域である奄美諸島はアカウミガメとアオウミガメの産卵場所であることが知られています。それにも関わらず、これまで奄美諸島はそうした調査の対象となってきませんでした。 今後、ウミガメの保護を考える際には、この地域の情報も必要不可欠となります。そこで本調査では、昨年に引き続き、奄美大島においてウミガメの産卵痕跡調査を行いながら奄美大島の砂浜の状況把握を行います。また、本年度は砂浜を保全する上で重要と考えられている海浜植生の調査を行い、ウミガメや浜の環境に対する海浜植生の重要度を明らかにしていきます。



ボランティアの作業・体力的な条件:
1)足跡痕跡調査(チーム1)
チーム1で行う主要な調査です。基本的には砂浜を一緒に歩き渡り、足跡を探して発見したときには足跡の状況、種、卵の有無など詳細を記録します。場合によっては卵の確認もするかもしれません。この作業はほとんどが炎天下か雨の中での調査になるので、体力が必要です。特に奄美大島北部ではかなり歩きますので、体力があるボランティアを歓迎します。

2)砂浜及び海浜植生の調査(チーム2、3、4)
奄美大島瀬戸内町嘉徳浜を中心に海浜植生の調査及び砂浜の測量等を行います。ボランティアは、植生の調査補助や測量機器を使う際の補佐などをする予定です。
今回は冬季ですので、炎天下での作業はなく、夏場と比べて体力的には、きつくはありません。

◇チーム4のスケジュール◇
1日目:奄美海洋展示館でのレクチャー→奄美大島南部への移動→レクチャー
2日目:嘉徳浜での砂浜および植生の調査
3日目:加計呂麻島での調査
4日目:午前中奄美大島北部へ移動し、午後解散予定

調査地について:
奄美諸島は北緯27度〜28度に位置し、温帯と熱帯の境目である亜熱帯に属します。植物相はヘゴやガジュマルなどの亜熱帯相であり、海岸線には南西諸島特有のアダン林が多く見られます。

動物相は毒蛇であるハブやヒメハブなどが見られます。しかし、奄美諸島にはアマミノクロウサギ、アマミヤマシギなど興味深いこの地に固有な動物も数多く見られます。地形は島々で違いが見られます。奄美大島は火山島で高い山が多いうえ海岸線から崖が切り立ったところが多く見られるのに対し、沖永良部島と与論島はサンゴ礁からできた琉球石灰岩の島で、高い山が無く平坦になっています。

気候は12月は10℃くらいの寒い日もありますので、服装は秋・冬ものをお持ち下さい。(暖かい日は20℃くらいです。)
一方、夏季は日中30℃を超え、湿度が高く日差しもつよいです。また、台風の通り道で一夏に何度も当たることがあります。

なお、調査地近辺には素晴らしいダイビングスポットがいくつもあります。調査後、ダイビングを希望される方は、研究者がショップを紹介してくれます。

宿泊施設:
◇宿泊施設
民宿に宿泊します。男女に分かれての相部屋となる予定です。あらかじめご了承ください。

チーム4:
あずま旅館
瀬戸内町古仁屋大湊17
0997−72−3112

※3日目は加計呂麻島に宿泊する予定です。

集合場所・交通案内:
◇集合時間・集合場所:
チーム4:3月10日の13:00に名瀬郵便局前に集合してください。

名瀬郵便局
〒894-8799 鹿児島県名瀬市幸町3−10
地図など:
http://www2.wagamachi-guide.com/japanpost/search/syousai.asp?ID=19619

◇交通機関に関する参考情報
空港からバスでバス停「名瀬郵便局前」下車
所要時間は空港から1時間ほど。バス料金は片道1100円。
(航空便にあわせた出発あり)

バス路線について詳しくは現地バス会社へお問い合わせ下さい。
奄美交通:0997−52−3231
道の島交通(旧 岩崎バス):0997−52−0509
http://www.iwasakibus.com

◇解散時間・解散場所:
各チームとも最終日の昼ごろに解散となります。
基本的には名瀬市内で解散しますが、奄美大島南部での解散でも結構です。

◇奄美大島への交通案内
奄美大島:関東、関西方面からは毎日飛行機の直行便があります。船は週に1〜2便と少なく、30時間ほどかかります。

(注)当日の現地までの交通手段については、プロジェクト開始10日前までに事務局にお知らせください。

研究者によるレクチャー:
 奄美諸島の動植物など。奄美大島でのウミガメや動植物、海についてなど、また離島などについても、いろいろ研究者から話が聞けます。

持参装備品:
 
健康保険証・長袖・長ズボン、帽子、砂浜を歩けるような靴またはスポーツサンダル、雨具、手袋(軍手可)、筆記用具、洗面用具、ハンドタオル、バスタオル、パジャマ、着替え、医薬品(虫除け、バンソウコウ、胃腸薬など日常ご使用の薬品など)など。

そのほか必要に応じて
携帯電話・デジタルカメラ
など

※冬の時期は気温が10℃ほどに冷え込む日もありますので、秋・冬もの(セーターなど)をご準備ください。暖かい日は20℃くらいになる日もありますので、脱ぎ着ができる服装が便利です。

ボランティア傷害保険:
アースウォッチ・ジャパンの国内プロジェクトはボランティア傷害保険に加入しています。

(重要)プロジェクトの変更について
プロジェクト開始1ヶ月前で募集最小人数に満たない場合は、開催を中止することがありますので、ご了承ください。お申し込みされた方には中止が決定次第、ご案内いたします。
・台風が予想される場合は、プロジェクト開始1週間前に、調査の有無を決定いたします。





本プロジェクトはHSBCのご協力で開催しています。

 
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