日本 国内プロジェクト
トップページ   |  国内プロジェクトリスト  |  メールマガジン  
 
清里のヤマネ Special −Dormouse of Kiyosato-
−天然記念物のヤマネの生態調査用の杭の取り換え作業−

ヤマネ、はいポーズ 鳥がいた ヤマネ発見
すやすやお休み中 餌を入れて・・・
ぐぇつかまったぁ 森の講義
しっかり丸まって 捕まえたら命名します

調査地:
 山梨県北杜市八ヶ岳南麓の清里高原
空き状況現地調査日:
 
 チーム1:
  2011年10月29日(土)〜31日(月)[2泊3日]

参加方法
略歴主任研究者:
 湊 秋作 博士
  (ニホンヤマネ保護研究グループ代表、財団法人キープ協会やまねミュージアム館長、関西学院大学教授)
募集人数:
 最少5人、最大20人(定員になり次第締め切り)
研究分担金:
 25,000円〜30,000円(参加人数により変更があります)
*アースウォッチのプロジェクトに初めて参加する非会員の方を誘って参加できます。詳しくはこちら
 
調査概要: −Project Overview−
 ヤマネはネズミなどと同じ齧歯(げっし)類で、世界中で「ネボスケ」と言われています。最近の遺伝学的研究から、ニホンヤマネは日本列島に太古の昔から住んでいる日本の最古参な哺乳動物の一種で、日本への固有度が高い生きた化石であることがわかってきました。
 しかし今の日本は、ヤマネや森の動物にとって必要な自然林が減少しています。生きた化石とはいえ、森をなくしては生きていくことはできません。土地開発や道路建設による生息地の減少と分断により、その数は減少しつつあるといわれているのです。特に、レッドデータの準絶滅危惧種に指定されており、特別な保護の必要な動物です。しかし、その生物学的知見は少なく、野生ヤマネの生態はまだ多くの謎に包まれています。
 ヤマネを保護を通して、森林保全の具体策を提示し、さらに人々に自然の大切さと保護の重要さを伝え、自然と人間との共存の方法を調査を通じて考えます。
ボランティアの役割: −What You'll Be Doing−
清里のヤマネ
 7:30 起床、朝食
 8:30 作業の準備
10:00 杭の打ち替え作業・巣箱調査開始
13:30 昼食
14:30 作業・調査の続き
17:00 後片付け、翌日の作業の準備
18:00 入浴等
19:00 翌日の作業内容の確認・夕食
20:00 自由時間
 
上記は参考です。予定の変更には臨機応変に対応してください。
【巣箱・杭の作成とリニューアル】
 木で作った巣箱や杭は、野外で風雨にさらされることによって、また小動物に利用されることによって、年が経つごとに徐々に傷んできます。
 そこで巣箱と杭の作製・補充やメンテナンスを行います。
 巣箱は、調査地に40m毎に架けられており、褐色のペンキを塗った、ヒノキの板を切って組み立てます。
 杭は、調査地に碁盤目状(20m毎)に打ってあり、ヤマネの活動範囲、夜間行動の軌跡、樹木の位置を正確に把握するために重要な標です。

 杭の取替え作業はチームに分かれて行います。杭は1400本程度が設置されていますので、古い杭を撤去し、新しいものに打ち替えます。新しい杭を運ぶ人、撤去する古い杭を運ぶ人、打ち替え作業をする人、巣箱を確認し記録を取る人など、チームでいくつかの作業を分担して進めていきます。どの作業を行うかはそのときの状況に応じて決定されます。

【巣箱調査】
 巣箱調査では、調査地に設置した300個以上の巣箱を調べ、ヤマネの痕跡(糞、樹皮、コケなどの巣材、体毛など)があるかどうか、また、ヤマネが実際に休んでいるかどうかを調べます。
巣箱調査で見つけたヤマネは研究室に持ち帰り、体重の計測、雌雄の判別、耳にマーキングがあるかどうかを調べます。マーキングのない新しいヤマネには発見者が命名できる楽しみがあります。

ヤマネの生態及び作業内容の詳細については、作業の前に説明があります。また、各作業の最初には、研究者やスタッフからその内容の詳細、具体的な方法、道具の使い方等を説明しますし、各グループにスタッフや経験者が入るようにグループ編成されますので、疑問などがあれば積極的に質問してください。
体験記
 
 主任研究者の湊先生  服装は長袖・長ズボンが基本
 長靴も重宝
 フィールドにかける巣箱
服装と装備品: −What You'll Be Bringing−
服装
 長袖、長ズボン、帽子  長靴またはトレッキングシューズ   手袋(作業用と防寒用。軍手可) 
 水筒    
そのほかの装備品、持ち物
 デイバッグタイプのザック  筆記用具  腕時計
 防寒具(ダウン、セーター、厚手の靴下、ホッカイロなど。冷え込みます。)  雨具(カッパの上下)  タオル(汗拭き用)
 洗面用具、着替え  医薬品(虫除け、バンソウコウ、胃腸薬など)  健康保険証
集合と宿泊: −Rendezvous, Where You'll Be Staying−
集合場所: 山梨県北杜市高根町清里やまねミュージアム(Tel 0551-48-3577)
        http://www.keep.or.jp/FORESTERS/yamane.htm
集合時間: 午後13時(昼食を済ませてご集合ください)
解散予定: 午後13時30分
宿泊場所: キープ協会、清泉寮キャビン
        食事は、朝夕は宿泊施設、昼食はキープ協会で用意したお弁当か、キープ協会の施設で食べます。
        近くには有名なソフトクリーム店と少し下るとファームショップがあり、時にはここで食事することもあります。
交通: −Travel Planning−
電車の場合: JR小海線清里駅から徒歩30分。
          東京方面から、JR新宿(中央本線)−小淵沢(小海線)−清里。
          関西方面からJR名古屋(中央本線)−塩尻−小淵沢(小海線)−清里。
          清里駅からバス利用の場合は清泉寮前下車。タクシーの場合は八ヶ岳自然ふれあいセンター前下車。
          八ヶ岳自然ふれあいセンターか清泉寮で、やまねミュージアムの場所を教えてくれます。
自家用車の場合: 新宿→(中央自動車道)→須玉I.C.→(国道141号線)→清里(約2時間30分)
 
 清里駅からの地図はこちら
 
 山道を杭を運ぶ  巣箱や杭を搬送する  ヤマネの生態レクチャー
注意事項: −Notes−
  • 当日の現地までの交通手段と現地到着時間は、プロジェクト開始10日前までに事務局にお知らせください。
  • プロジェクト開始10日前で募集最少人数に満たない場合は、開催を中止することがありますので、ご了承ください。
  • 申し込みされた方には中止が決定され次第、ご案内いたします。
  • 調査上の事情により宿泊場所は変更となる可能性があります。予めご了承ください。
  • アースウォッチの国内プロジェクトはボランティア傷害保険に加入しています。
  • アースウォッチのプロジェクトはカーボンオフセットを行っています。 
  • 参加方法: −Sign Up−
    国内プロジェクトの参加方法は、こちら
    空き状況をメールで確認する場合は、こちら
     
    アースウォッチ・ジャパン トップページへ
    このウィンドウを閉じる