オーストラリア・太平洋諸国 海洋プロジェクト
 
New Zealand Dolphins
ニュージーランドのイルカ
−ハラジロカマイルカと観光ビジネスの調和を目指す調査−
詳細情報 (英語版)


(C)APRIL HARLIN/EARTH WATCH INSTITUTE
現地探査日(13日間)
チーム1: 2007年1月21日-2月2日
チーム2: 2007年2月 4日-16日
チーム3: 2007年2月25日-3月9日
チーム4: 2007年3月11日-23日
チーム5: 2007年4月1日-13日
チーム6: 2007年4月15日-27日
チーム7: 2007年5月 6日-18日
チーム8: 2007年5月20日-6月1日

調査地
ニュージーランド、カイコウラ半島及びアドミラルティベイ (Kaikoura Peninsula and Admiralty Bay, New Zealand)
研究分担金
255,000円

* 2006/12/17 更新

プロジェクト概要
 Kaikoura Peninsula, South Island, New Zealandニュージーランド、南島、カイコウラ半島 ―― この15年間で、カイコウラはホエールウォッチングやイルカと泳ぎにやってくるエコツーリストたちに大人気の観光地になりました。イルカは観光産業の役に立っているのだからこそ保護すべきだという人もいます。しかし、観光産業はイルカの役に立っているのでしょうか?人間の活動は沿岸生態系のハラジロカマイルカの生存にどんな影響を与えているのでしょうか?アースウォッチの世界的に有名な海洋哺乳類生物学者で経験豊かなバーンド・ワーシグ博士は、イルカと人間の相互作用、食物の利用傾向、および変化する環境の中でイルカはその暮らしをどう組み立てているかを研究しています。この調査は、ニュージーランドがこの素晴らしい動物の保護計画を作成するのに役立ちます。

ボランティアの役割
 ボランティアは大学院生のムデュラ・スリニヴァサンおよびシエラ・デュッチやフィールドスタッフとともに、陸と海での作業を交代で担当します。海ではハラジロカマイルカの個体群の、生態と観光客への反応を詳細に調べるため、個体識別用の写真を撮り、行動を観察し、水中マイクを使って鳴き声をモニタリングします。スリニヴァサンはとくに餌を見つけるときと、捕食者から逃げるときについてハラジロカマイルカがとる行動に着目しています。デュッチは仔イルカの成長と社会勉強を観察し、「イルカ文化」を探究しています。ハラジロカマイルカ、セッパリイルカ、マッコウクジラ、シャチや海鳥の見分け方を学ぶでしょう。陸のフィールドに戻ったら、背びれのカタログや行動と声のデータを扱う作業をします。この調査結果は、管理担当者がイルカと観光客双方に有益な海の生態系を作るのに役立ちます。期間中には、調査地域の森やビーチを散歩したり、史跡を訪れたり、地元住民とふれあう機会もあります。

研究者からの一言
 ニュージーランド、カイコウラとアドミラルティベイのハラジロカマイルカ調査プロジェクトにようこそ!ここの驚くべきイルカ達の社会生活を調べる継続調査にぜひ参加して下さい。特にアクロバティックなハラジロカマイルカは、水面上高く飛び跳ねたり、宙返りしたり、回転する姿を良く見せてくれます。このとても社交的な海の哺乳類は観光の目玉として人気があります。私達は、観光やその他の人的行動がこの遊び好きな生き物に長期的にどのような影響を与えるか調べています。一生懸命作業し、楽しみ、イルカから学び、また参加者同士でも互いに学びあいましょう。

食事と宿泊施設
 カイコウラの美しい村にある近代的な貸家に泊まります。メインのリビングルームは薪ストーブで暖かく、各部屋にも小型ヒーターがついています。また、近くにはおいしいレストランも何軒かありますので試してみるといいでしょう。どちらも朝食は自分で用意し、昼食は弁当を作って持参し、夕食は交代で2、3人のメンバーが交代で作ります。

主任研究者
Dr. Bernd Wusig
Mridula Srinivasan
Sierra Deutsch
(Texas A&M University)
集合場所
ニュージーランド、カイコウラ(Kaikoura, New Zealand)
募集人数
最大10人
注意
現地探査日、宿泊施設等は変更になることがあります。

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