北アメリカ 気候変動プロジェクト
 
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Climate Change at Arctic's Edge
北極圏周辺の気候変動
−北極圏が貯蔵する膨大な温室効果ガスの監視と、地球温暖化に対する生態系の反応をモニターする調査−
詳細情報 (英語版)


cMark Cherrington

現地探査日(10/11日間)
チーム3:2011年8月9日−8月19日(マッケンジー)
チーム4:2011年9月2日−9月12日(チャーチル)
チーム5:2011年9月27日−10月7日(チャーチル)
チーム6:2012年2月14日−2月23日(チャーチル)
チーム7:2012年2月22日−3月2日(チャーチル)

チーム1:2012年6月19日−6月29日(チャーチル)
チーム2:2012年7月24日−8月3日(チャーチル)
チーム3:2012年8月14日−8月24日(マッケンジー)
チーム4:2012年8月31日−9月10日(チャーチル)
チーム5:2012年9月25日−10月5日(チャーチル)
チーム6:2013年2月12日−2月21日(チャーチル)
チーム7:2013年2月20日−3月1日(チャーチル)

調査地
カナダ、マニトバ州チャーチル

研究分担金
2011年チーム3(マッケンジー):\480,000
2011年チーム4,5(チャーチル):\224,000
2011年チーム6,7(チャーチル):\269,000
2012年6月以降のチームは未定

* 2011/6/14 更新


プロジェクト概要
Churchill and Mackenzie, Northwest Territories, Canada
 地球温暖化がどこよりも早くもっとも劇的に現れるのが北極周辺です。世界中の泥炭が幅広い帯となって地球を取り巻いているところで、この泥炭湿地に世界の炭素の20%が含まれており、その多くが永久凍土の中に閉じ込められています。地球温暖化によって永久凍土が融けると、泥炭は分解しながら最大の温室効果を生む二酸化炭素とメタンを放出します。この現象はこの地域の生態系を変えるだけでなく、地球全体の生態系に劇的な影響を与える可能性があります。ピーター・カーショー博士は1970年代から当地で調査を続けてきました。ボランティアはカーショー博士とリーアン・フィッシュバック氏に協力し、異なる2つの場所で地球温暖化に対する生態系の反応をモニターします。北極ツンドラ地帯の縁にあるマニトバ州チャーチルと、マッケンジー山脈の目を見張るほど美しい高山地帯の2ヶ所です。

ボランティアの役割
 チャーチルチーム:ボランティアは他では見ることができない北極独特の風景の中、地中探知レーダーと微気候データ自動計測器を利用して凍土帯と森林環境で計測作業を行うほか、有機体炭素の蓄積量と永久凍土を測定する土壌コアリング(地中深くの土壌サンプル採集)もします。さらに、ライブトラップ(生きた状態で獲物を捕らえる罠)を使った小型哺乳類の捕獲や、植物の発育状況のモニターなども行います。2月のチームは氷の結晶を分類し、雪塊氷原の厚さを測ります。ボランティアは戸外にイグルーを建て、気温がマイナス30〜40℃であってもそこで眠ることができます。

 マッケンジー山脈チーム:ここは、大陸分水嶺の上に突き出た氷河に覆われたキーレ峰を西に望み、チク川を見下ろす、標高1700mの息を呑むほど美しい高山地帯です。調査地に行くには、まず11人乗りの風変わりな四輪駆動車“ピンツガウアー”に乗り、さらに歩く必要があります。ボランティアは、この何ともドラマティックな風景を背景に、高原から谷底まで広がる調査区域で計測作業を行います。自由時間には、日帰りのハイキングで地球のどんな僻地にも負けないほど荒涼とした土地に行くことができます

研究者からの一言
  このプロジェクトは野外で時間を費やすことが必要ですが、実際私はそれを楽しんでいます。本調査はかなり重労働で、ボランティアが労力を提供することにより、相対的に限られた時間内で大量のデータを収集することが可能になります。データ収集と実験室での労働の合間に、シロイルカの観察から山歩きに至るまで土地の魅力に触れる時間を用意しています。私は科学を追究することと、ボランティアがこの独特の環境に没頭する機会を提供すること、その両方のバランスをとるべく努力しています。

*チャーチルは生物の移行帯上にあり、地球上で最大の手つかずの生態系が未だに見付かる2つの生物帯、つまり北方樹林帯と北極圏のツンドラの狭間にあります。その環境は樹木のないところから樹木の存在するところへと、僅か数キロのうちに変化し、その地域には両方の生物帯からの植物と動物が多数存在します。

食事と宿泊施設
 チャーチルでは素晴らしい景色と北極の空を見るための丸天井があるチャーチル北部研究センターに宿泊します。寮形式の部屋は8人用で、読書用の静かな休憩室とお湯のシャワーがある近代的な共同の浴室があり、食事はセンターのカフェテリアで食べます。

 マッケンジー山脈チームはマッケンジー山脈の広大な北の大自然の中にある動植物学者専用のロッジに宿泊します。食事は高山凍土帯の素晴らしい景色を見ながら、メインロッジで食べます。

主任研究者
Dr. Peter Kershaw (University of Alberta)
集合場所
Churchill, Manitoba, Canada
募集人数
最大9人から15人

注意
現地探査日、宿泊施設等は変更になることがあります。

■参加者アンケート

今後参加する際、必ずしも調査内容や宿泊場所等が同じとは限らないことをご了承ください。


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