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Ocean Health

ウミガメの健康調査

グレートバリアリーフの沖合にいるウミガメの健康状態を知るにはどうしたらよいのでしょう?この調査チームに参加して、野生のウミガメの身体組成を調べる新たな方法をテストしてください。


The facts

調査の重要性

Why the research is important

The primary outcome of this research will be the development of a plan to reduce conflict between local community farmers and raiding wildlife.

私たちが調査しているサンゴ礁は人間活動に脅かされています。タウンズビルでは史上最大の港湾設備の拡大計画が進行中で、そのスペースを作るには大量の堆積物を浚渫する必要があります。 

また2019年の1月には大規模な洪水が発生し、餌場である藻場が堆積物に覆われ、ウミガメが受けるストレスが増えました。さらにボーウェン近郊ではバーデキン川がクイーンズランド州最大の農業廃水用貯水池の水を直接海洋に排出しています。この農業廃水には多くの有害な化学物質や栄養分が含まれています。その上、この地域では海岸沿いに巨大な炭鉱が建設されています。このような人間活動が将来どのような結果をもたらすのは判りません。しかし、私たちはこのような状況にあるウミガメの健康を今後もモニタ-していきたいと考えています。

Emaciated Turtle

Emaciated Turtle

私たちはウミガメの研究者であり、ウミガメを愛していますが、自分たちの仕事はより大きなシナリオの一部であることを知っています。アオウミガメは一生を同じ餌場の近くで過ごす傾向があります。そのような地域が人間活動の影響を受けたり、サンゴ礁そのものが深刻な状況になれば、カメたちも苦しむことになります。私たちが海洋の健全さの“監視員”としてウミガメを引用するのには、このような理由があるのです。

私たちは、人間の影響をほとんど受けていない大自然の中で生活しているウミガメと人間活動の影響を受けている地域にいるウミガメ個体群とを比較し、どのような違いがあるかを調べたいと考えています。 そのためには何をすれば良いのでしょう?ウミガメにとって“危険な地域”を明確にすれば、保護管理計画の決定や活動に直接影響を与えることができます。私たちのウミガメの故郷である地域をもっと良い方法で保全できるかもしれません。それにはボランティアの皆さんの助けがどうしても必要なのです。

調査地

Magnetic Island, North Queensland, and Bowen, North Queensland, Australia, Australia, Australia & South Pacific

フィールドの日課

Itinerary

This is a summary:

研究者

MEET THE LEAD SCIENTIST

Sara
Kophamel

ABOUT Sara Kophamel

サラ・コファメル氏はスペインの獣医で、現在はタウンズビルのジェイムス・クック大学でウミガメの健康の研究で博士課程に在籍しています。サラはスペインのサラゴザで獣医学の学位を取得し、2年間、ドイツのハノーバー獣医大学で野生動物と外来のペットを対象に仕事をしていました。野生動物の健康と保護に焦点を絞った仕事がしたいという想いにかられて、サラはジェームズ・クック大学でウミガメ健康調査チームに参加し、博士号を取得しようと決心しました。タウンズビルはグレートバリアリーフのすぐ隣にあり、アオウミガメの重要な餌場に近いだけでなく、素晴らしい大自然と野生動物の宝庫です。サラは特に生息環境にいる野生動物を評価するための新たな診断機材の開発に関心を寄せ、現在、フィールド内のアオウミガメ調査用に機材を作り変えています。

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