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Ocean Health

バリ島のプラスチックゴミ調査

遠隔地における海洋ゴミ問題の現実的な解決策を探す研究者に手を貸してください。


The facts

調査の重要性

Why the research is important

The plastic crisis is having an overwhelming effect on coastal communities and ecosystems.

この調査で研究者は、海洋に流出するプラスティックゴミの量を軽減するための新しい廃棄物処理システムをテストします。

プラスチック廃棄物は、様々な面で海洋生物には脅威になります。特にカメや海鳥、海洋哺乳類は食べ物と間違えてプラスチックを飲み込んだり、プラスチック製品に絡まり、逃れようとして溺れたりします。動物が飲み込んだプラスチック廃棄物は、内臓に詰まって“満腹感”を与え、動物は食べるのを止めて餓死に至ります。かつては、時間をかけて海中で分解される天然繊維から作られていた漁具も、今では細いモノフィラメントから作られ、海に捨てられても分解されません。様々な理由から、漁師によって漁具は海に捨てられるのでしょう。そのような海中のプラスチック製漁具の耐久性が、今、海洋哺乳類、カメや海鳥にとって、絡まったり、溺れたりする大きな脅威の一つになっています。

生物への影響に加えて、海洋廃棄物は沿岸の地域経済にも影響を及ぼしています。プラスチック廃棄物は魚の個体群にも有害な可能性があり、漁業で生計を立て、必要最低限の生活を送っている漁師の水揚げ量の減少にも繋がっています。また、ゴミだらけの海岸はインドネシア経済にとって重要な観光業にも影響を与えます。南部のバリリゾート地域では、多くの海岸で観光収入を維持すべく日常的にゴミ拾いを行なっています。しかし、こうして拾われたゴミは、埋められたり、燃やされたり、他の場所に捨てられているのでしょう。

Turtle caught in a plastic net


調査地

Les village, Bali, Indonesia, Indonesia, Asia

フィールドの日課

Itinerary

This is a summary:

研究者

MEET THE LEAD SCIENTIST

Steve
Smith
Marine Ecologist, Southern Cross University

ABOUT Steve Smith

スティーブ・スミス博士は、オーストラリア、コフスハーバーのサザン・クロス大学の国立海洋科学センターで所長を務めています。博士の主な調査は、人間の影響評価を含む、海洋生物多様性の測定、監視と管理に焦点を絞っています。過去10年にわたって、増え続ける病気の発生率に対応するため、博士は市民科学者と密接に協力しながら多くのプログラムを実施し、海洋廃棄物の影響を記録する調査活動に全力を注いてきました。博士は海洋廃棄物の管理方法を決めるのに自分の調査から得られた情報を利用し、地方レベルから中央レベルの政府機関に助言する役割も果たしています。

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宿泊施設と食事

Accommodations and Food